2015-01-01から1年間の記事一覧

娘ふたり連れてキヌくん来宅。情操教育的見地からのジャリの半日レンタル。そのあともろもろ手続きなど済ませなければならないのだが、倒れて寝てしまった。夕方は横浜に行き、兄と打ち合わせ。不本意そうだがおれの意見を呑んでくれたので少しホッとする。…

夕方から茅ヶ崎の疑似両親のおでんパーティだったのだが、寝込んで出遅れた上に、賃貸契約の解約とか書類整理もろもろに手を付けてしまって大々的遅刻。しかし慌てていたので普段より捗った。246すごい渋滞。初めて圏央道から茅ヶ崎行ってみた。東名のコンデ…

医者へ。渡航後の病気の管理が心配だが、それどころではなく超絶に混み合っているので薬だけコースで済ます。待合室で感染、あれマジである。20時からのイベントにはいささか早いが医者の流れで荻窪に到着。駅前にある、いかにも資本の匂いのするワンコイン…

会社を辞めたあとも熱を出したりイベントごとの準備をしたりライブがあったりでなんだかんだ忙しかったのだが、昨日からようやく「ああ、無職だな」という感慨とともに、夕方目覚めるような駄学生に戻ったみたいな暮らしをしている。日記をつけるのをやめて…

<前段はfacebookに上げました。こっからはダラダラ書く!>退職がオープンになって以来、なんで辞めんのよ、って声を社内外の多くの方からいただきました。惜しむっていうよりアレね、意味わかんなすぎ、みたいな感じで。先に言っておきますと、タクヤや親…

親父が死んでもう20日も経った。最初の1週間は雑務に追われ、やたら忙しかった気がする。本のキャンペーンとかもいろいろ入っていた気がする。次の1週間は気が抜けてしまって、何も手につかなかった。親父が遺した睡眠薬をくらってみたけど、それでもぜんぜ…

親父が死ぬまでの1週間をまとめておこうと思ったのだが、自責の念が先立ってしまってイヤになる。自責というのは一種のエゴだなーと思う。ほんとうは親父のことを考えたり親父と心の中で話したりすべきなのに、自分自分だなーと嫌になる。そしてその、私の独…

電話で起こされる。父の容態が急変したとのこと、病院に急行。心臓に何らかの発作を起こして心停止、蘇生をはかるべく心臓マッサージが続けられていました。マッサージを止めると脈動がなくなってしまい、AEDも強心剤も効かなくなっていました。兄が合流し、…

そんなこんなありつつ傍で本を書いていたわけですが、ようやく8/7に発売されました。この本ほぼ編集の瀧ちゃんの著書って感じで、おれは主に逃避したりパフェを食べていたなー。お疲れ様でした。どうもありがとう。重版かかって瀧ちゃんを男にしたいと思いま…

自分のためにこれまでの経緯を整理しておこうと思う。親父入院〜母の認知発覚・一連の流れは親父の心不全、心筋梗塞による2度の入院から始まった。・親父は布団の上げ下ろしレベルの家事労働も危険だと宣告。・入院中に、お袋の認知症が存外進行していること…

人生の奔流が押し寄せてきて、ただもみくちゃにされてる間にまた2ヶ月が過ぎていった。わかったことは、ほんとうのところ、人生に選択肢なんてないということだ。近代自我とか自由意志とか、ないの。戦争と一緒で、ある日それは預かり知らぬところで始まり、…

前の日記から2ヶ月、いささか疲れ申した。鏡を見れば皺深く、ごっそり増えた白髪に笑う。親父はいったん退院したものの翌々日に心筋梗塞の発作を起こし、しかし渡したばかりのガラケーで救急車を呼んで一命を取りとめた。ICUから病棟へ移床、そしてまた再退…

防犯ブザーを持ったとたん夜道で痴漢に遭う、というジンクスがある。たちの悪いオカルトの一種だとは思うが、なんとなく「そういうことがあるのかもしれない」くらいには思わされてしまうところがないわけでもない。ひとつには、ひとは用意が整うと災いを招…

もうおとついになるのだが17日の晩、近所のニコラで催されたけもののライブに妻と繰り出した。ささやかな、気張らない、しかし秘術的で胸を締め付けられるような、一生忘れられないであろう夜となった。企画者は胸を張ってよいと思う。照明なし、街明かりの…