リンカーンPI、やっとバッハのチェロ曲が形になってきて、と思ったら次の楽章の譜面が出てきてウギャー。SmoothJazzアンサンブルはドラムとキーボードが欠席で形にならず、ダラダラ。

実は、と書くほどのことでもないのだが、1ヶ月くらい前からスティックを買ってドラムの練習をしている。前にレッスン受けたときにパティトゥッチから「ドラム一切叩いたことないの?マジで?絶対やったほうがいいよ、練習に割いた時間は絶対に君のベースにとって無駄にならないから」って言われたのを真に受けて。素直かよw。

まだドラムセットのある練習室には3、4回しか入ったことないんで、8ビートすらろくに叩けないんだけれど、この歳で新しい楽器を始めるのも楽しいし、やっぱり触ってみないとわからないその楽器なりのクセみたいなもんを体感して、リズムに対する感覚も少しならず変わっていくかもしれない予感を抱いている。それにしても原始人みたいな楽器だなこれw。練習室だから音量に気兼ねする必要はない、スネアを寝かせ気味にヒットさせればスコーンって音がするし、クラッシュシンバルとかドシャーって叩くとドシャーって音がして(当然だ)、音を出すプリミティブな快楽、よろこびに満ちている。

よく声量のあるボーカリストやトーキングボックス奏者にはバカが多い(自分の音で頭蓋ごと脳が振動して慢性パンチドランカー状態になってしまうというエビデンスなしの俗説)って言うけど、ドラマーのほうがよっぽどバカっぽいのではないだろうか。だってこれうちの赤ちゃんと一緒だもん、ものをはたいて音が出てうれしいって。でもそれ言ったらベースだって低音ブンスカ出してうれしいわけだし、ミュージシャンなんてぜんいん白痴だな。めちゃくちゃなこと言ってんな俺。