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木曜、人格者ムルホランドせんせいのブラジリアンハーモニー、リスニングテストだったのにぜんぜん準備していかなくて地獄を見た。授業はファンクショナルから外れた半音進行とか、♭II7(SubV7)がほとんどなくて♭IImaj7多用、みたいなボサノヴァのボキャブラリーを駆け足で。テストができなすぎたショックでほとんど頭のなかを通りすぎていってしまった。
金曜、リハモナイゼーション、ドミナントの置換。ロチンたんはハーフホールのシンメトリックディミニッシュ大好きっ子なので、ディミニッシュもドミナントセブンもリハモ先としてコンディミから取れるリディアンのドミナント(プライマリドミナントのサブスティテュートならIII7(b9#11)、V7(b9#11)、♭VII7(b9#11)、♭II7(b9#11)のいずれか)ばっかプッシュしてくるのだが、おれはあれ、便利だし洒落てると思うけど、音楽そのものが単調になる危険性をはらんでいると思う。手癖というとちょっと違うけど、メジャーセブンならリディアン、ドミナントセブンならコンディミって反射的に繰り出す人、ほんとに色を考えて選んでんのかなーって思うもん。まあそういう自分もドミナントは考えなしにことごとくsus4ぐしゃーっと積むから人のこと言えないけど。