ちょっとやっぱdepression気味で、書類など何も手につかない。ので日記もちょっと滞りがちです。今学期も残すところあと2週間なので、どの授業もまとめに入ってきたというか追い込みシーズンであります。それがさらにプレッシャーとなって気が塞いでいる。ただの、学校の、課題じゃないか、なんてこたない、と自分で思い直して気を楽にしてみるのだが、半日も経つとまた気が滅入ってしまっている。考えてみると、学校という仕組みと相性が良かったことなんて人生で一度たりともなかったような気もする。そういうこと思い出してから留学すればよかったw。

そんななかで強烈な印象を残したのが金曜に見たエリカバドゥだった。子供抱いてのこのこ行ったのでフロアは10数分で退却し、あとはロビーで音漏れを聴きながらたまに覗きに行った程度しか見ていない。けど、じゅうぶんにわかった。ありゃあ特別だ。声、技術、一挙一投足が、好きな言葉ではないのだがカリズマティックという言葉を体現するために辞書の神様が作ったみたいな在り様で、控え目に言って圧倒された。twitterに書いたが、匹敵する存在としてギエムくらいしか思いつかなかった。ああいうド天才だけが音楽することを許されている世界なら、おれみたいな木っ端がうだうだ悩まなくて済むので楽なのだがなあ。