朝イチ、アンサンブルオフィスに行って審査用紙を確認したら、なんのことはない、パネリストの書き間違いだった。おれレイティング5のはずなんだけど、それすげえ太字でプリントされてるんだけど審査欄の現在値のところに4て書き込まれてて、意味わかんなすぎた。書き込んだのレニーっていうじいちゃん先生でさ、RH Factorとかメイシオとかで弾いてるんでリスペクトしていたんだけど、なんつうの、殺意? これ殺意? という気分になりました。サブチェアの人がその場でごめんごめんって直してくれて一件落着。

あー、バークリー生の人がこれ読んでたら恥ずかしい。ええ、低レベルな話ですいません(優秀なみなさんは7とか8とかという世界を生きている)。昨日も書いたけど、学内のレイティングなんて音楽家としての能力を保証するものでは一切ないことはわかってるし、8で無職の人もいればレイティング3で卒業して大成したとかそういう人がいるのも知ってる。ただやっぱ目先のことで落ち込むのよ。ぶっちゃけこの休みはかなりデプレッションしてたのよ。

あと小難しいこと言うと、教育って手段と目的を取り違えさせることで成長を促すフェイズというのが必ずあると思う。この場合で言うと、レイティングという目先の人参にキリキリ舞いになって走りこむ時期があることで、それはそれで基礎体力が培われて最終的にミュージシャンシップの底上げに寄与するというか。それが無意味だってことには後から気づけばいいと思うんだよね。おれはみんなより20歳大人だからそんくらいは初めからわかっちゃうので、わかっちゃうぶん熱中しづらくて、損だ。

そんでそのあとネデルカのR&Bアンサンブルやって、晩にエリンのAdv Logic Skill。コンプレッサーの講義中にコリアンの子が「ぶっちゃけコンプレッサーかかってんのかかかってないのか違いが聞き取れない」って言い出したら他の子たちが「よく言ってくれた!あたしも!」「おれも!」ってなったので一瞬学級が崩壊したw。それにしてもこのクラス、みんなが出してくる課題のクオリティがちょっと度を超えていてしんどい気分になってきている。そして陰湿に検索しまくってみると半分くらいの子がもうデビューしてるのだった。お前らー。