新学期3日目。きょうは対位法(The art of counterpoint)と古典和声2(Tonal harmony & composition2)。対位法はブルースウィリスをさらに小さくしたみたいな愛嬌たっぷりの先生で、すごい基礎からやるけどうんざりしないでね〜みたいなことを言いつつ、トーナル1は前提の感じで話してくるのでなかなか手強い。ただ英語はクリアで聞き取りやすかったので付いていけそう。もう全分野、英語の聞き取り易さが講師との相性を決定づける最大のカギになりつつある。

一方のトーナル2は、先生がめちゃくちゃナードでメガネで早口で、ジェフポーカロそっくりで笑った。どのくらい早口かというと、ぜんぜん聞き取れない時間帯があったりして、やばいレベル。でもトーナル2で時間枠が噛み合って評判がまともな先生がこの人しかいないのだった。修行だと思ってがんばろう…。きょうはショパンとベートーベンをブツ切りで聞いて、インプレッションを言い合ったりして序の口どまり。ひとりすんごい長身で痩せぎすで髪の毛が緑のフラッパーでミニスカートを履いたヒゲ面のおかまちゃんがいて、音大!って感じ。

家庭の事情などもあり、今セメスターは必修を潰していく感じの授業が中心で、あとクレジットの高い授業が多いので総枠数も少なくしているのだけれど、そのぶん英語のチュータリング入れたり作曲がんばったり、できれば授業外のバンドも組んだり、課外での活動を増やせるようにしたいなーと思っている。きょうもまた夏休みを取っていた懐かしい顔ぶれに再会できた。他人が自分のことを覚えていてくれるだけでも、なんらかの励みになったりするもんだ。あとひさしぶりにちょこっとだけ練習したら、やっぱり腕痛くなってしまった。おれどうなっちゃうんだろう。