明け方に起きるはずが寝すぎて、朝になってlogicクラスの宿題に取り掛かる。今週の宿題は、3テイク以上ボーカルを録って、トラックパック機能を使ってベスト部分をつまみ、Flexを使ってリズムとピッチを補正する、というもの。いろんなことをすっ飛ばして、初歩のうちにセレクトと補正を教えちゃうのって、昭和生まれにとっては隔世の感がある。でもよくできたカリキュラムだなーとも思う。今週はイコライジング、来週はコンプで音圧の上げ方。実践的。

そんで今週は下手くそなりに褒められた。先週、先々週が酷かったので、そのぶんレベルアップして聞こえたのだろうと思う。いちばん気になってる曲を作ってくる黒人の子が、スティーヴィーみたいベースラインだって言ってくれたのがうれしかった。オケぜんぶ作り直したかいがあった。なんか最近、この授業にいちばん熱が入っている自分を発見している。楽器の練習にそこまで熱中できていなくて、ダメだなーと思う。

昼休みにアレックスのチュータリングに行って、英作文の書き直しに付き合ってもらう。ちょっと前に、英作文で酷い点を取って落ち込んだと書いたのだけれど、これがジュリーの毎度のやり口だとわかって、なんかめっぽうげっそりした。つまり1度目の採点でカマし的に酷い点数を付けておいて、危機感とともに真剣に書き直させ、そこそこ良い点数を最終的に与えて丸くおさめて感謝すらされるっていう手法。おれはこういう姑息な方法で求心力を高めるやり口がはっきりと好きではない。

ハーモニー4、きょうはコンティニュアドミナント。アナライズは難しくはないけど実作で繰り出すには時間がかかりそう。来週はもう中間テストだ。ハイブリッドコードとポリコードの違い、ちゃんとさらっておかないと。帰宅してちょっと仮眠して、のんちゃんジャム。個人的にはあんまりエンジョイできなかった。なんでかというと、隠しておくもんでもないので書くけど、左腕に腱鞘炎の症状が出始めていて、痛みなく演奏できなくなっているのが大きい。

くるときは手にくるかと思ってたら、腕にきたのも予想外だった。楽器というのは練習に打ち込めるかどうかというメンタルの問題も大きいけれど、練習に打ち込んだところでその楽器なりの負担に耐えられるかというフィジカルの問題もあって、過去に腱鞘炎で泣く泣く練習を打ち切ってきたプレイヤーを何人も知っている。おれはそこまでぜんぜんやりこんでいないんだけど、四十肩の痛みがもともとあって、それをかわすように弾いていたら腕がおかしくなってしまった。まあでも、重篤じゃないので、大丈夫です。