開放感と痛恨の日。最後の最後に、クレーマー先生の言ってることが聞き取れなくて大きなミスをかました。ハーモニーのプロジェクト、提出が「金曜いっぱい」だと思ったら、「金曜まで」=木曜いっぱいだった。そして金曜は「授業がない」と思ったらプロジェクトをみんなで聞きあう会=「授業ではない」だったとのこと。みんなでクッキー食べながら楽しく拍手を贈りあったらしい。その頃おれは家で寝てたわけだ。けっきょく、おれの英語力なんてこんなもんである。あとでガクくんから聞いて卒倒しそうになった。

というわけで夜が明けたのち、なんとか32小節の作曲を終え、録音。課題はすべてアベイラブルノートスケールの適用下になければならず、そして最近よく思うのだが、コードプログレッションよりなによりアベイラブルノートスケールの考え方こそがこの学校で教える和声理論の核心だなーということだ。あとアボイドノートのことをスケールノートと呼ぶので、スケールにはコードノートとテンションノートとスケールノートがあるのだ、という、割と原点回帰ななるほど感ね。そしてテスト勉強のために覚えたけど、いざベースを持つとぜんぜん出てこないです。これ指に適用できるまで何年かかるのかと思うと恐ろしい。

で、送って、寝た。授業やってるとも知らず、アホほど寝た。