くたくたになった日。ほんとは朝にソーシャルセキュリティオフィスに行きたかったのだが、きのうからの履修登録できない問題のほうが優先度高いので、レジスターオフィスに赴く。原因がわからないということで、スチューデントコンピュータサポートの窓口に行くように言われる。これが遠い。キャンパスエリアの端から端なので半マイルくらいある。そんでサポート窓口でまたなんやかんやチェックするのだが、原因がわからない。ボスに相談するとかゆってる。そしてまたレジスターオフィスでステイタスチェックしてもらうよう言われる。遠いんだよ!

戻ってきたレジスターオフィス、折からの雨のためずぶ濡れの姿が効いたのか、さすがに真剣に原因を探ってくれるようになった。わかったのは、職員なら履修登録できるけど生徒アカウントだとできないということ。あと表示されるステイタスには異常がないということ。数人がかりでやんややんや相談するも、原因不明。ここでおれは英語のチュータリングがあるためいったん離脱。授業後にまた来て、直ってなければ職員アカウントで履修登録してってもらう約束を取り付ける。それにしてもいい先生の授業、魅力的なアンサンブルは確認するごと、どんどん満席になってってる。死にたさがすごい。

またこれが遠い校舎へ走って英語のチュータリング、いつもどおり話弾まずw。ただローラが今セメで卒業してコロラドスプリングスという町に研修に行くことが判明してびっくりした。写真見せてもらったんだけど、にわかには受け入れ難いような荒野のど真ん中にぽこっと出現する田舎町で、よくこんなとこに平気で飛ばされるなーと思った。人口40万人だからそんな田舎じゃないわよ、というけれど、ビルが数本の町なんて、おれはもう、想像しただけで死んでしまうと思う。でもこっちこそがほんとのアメリカなんだよね、いつも思うけど。

アレンジングの授業はソングフォームのお勉強。これもいつも思うことだけど、洋楽と邦楽で用語や方法論に大きな差異がある領域がソングフォームだと思う。洋楽っぽい音楽を作りたいと思っている日本の人は、ヴァース、プリコーラス、コーラスみたいな翻訳されていない概念をしっかり把握しておくことが肝要だと思うし、逆にJ-POPをJPOPたらしめているAメロBメロサビという日本にしかない用語と様式で勝負に出るのもありだと思う。帰りにラップトップでチェックしたら普通に履修登録できるようになっていてひと安心。でもいいアンサンブルは埋まっていて、理不尽に包まれながら帰った。