今月、1日多いはずなのにやっぱり足りない。やること山積み。朝のイヤトレ、スコット先生復帰してて「10年以上ぶりに風邪ひいたよ」とか笑ってる。どうして10年ぶりの風邪が3日で治るんだ。授業は前回に引き続き中間試験対策。つまり風のような速さで教科書の内容を終わらせて、余った数週間を試験対策に充てるというスタイル。自分で出す試験を自分で対策フォローするって奇妙な感じもするけど、他の先生もこのパターンが多い。

プライベートレッスン、リンカーン先生。12キーのスケール確認とBluesetteのおさらい、今週出た課題曲はAu Privave。やっぱりコードチェンジごとにスケールをシフトさせていくのがうまくできない。詰まると同じスケールで通してしまう悪い癖が出る。まあ基礎練やってくしかない。オスカー先生もショートカットはないって言ってたし。

そのあとエキストラのイヤートレーニングforベースプレイヤー。また別の先生だった。すごく親身になってくれたんだけど、今日の先生ははっきりと君はクラスのレベル落としたほうがいいと提案してくれて、ちょっと困った。レベル落とさずに乗り切りたいからエキストラ取ってるんだよー。俺からスコット先生に話しといてあげるよ、と言うので、いや、そうしたかったら自分で言ってみます、と答えたのだが、なんかスコット先生に悪い評価が伝わっておかしなことになったりしないといいな。

夕方、英語の授業。おれはクラスでは割としゃべるほうで(そうしないと元が取れないという貧乏根性により)したがって目立っているのだが、自分からは進んでしゃべらない、そのことによって一見不得意そうに見えている子が、ぜんぜんおれの知らない語彙を繰り出してくることがたびたびあって、自分のボキャブラレベルがゴミだということを強く認識させられるのだった。でも語彙は集中して取り組まないとどうにもならんし、その時間あったら楽器の練習したいし、悩ましい。

晩にスナーキー・パピーのキーボーディスト、コーリー・ヘンリーのライブ。40分押し、来る途中がトラブルだらけだった言い訳からスタートw。ツインドラム、ギター、ベース、コーリーヘンリーがKing Korgmoog phatyで、もうひとりのキーボードがプロフェット。「きょうは全曲4拍子だ!もう変拍子はスナーキーパピーで十分だよ」との宣言どおり、ストレートなファンクチューン連続投下。バンドに指示出し、客煽り、歌いまくり、タンバリン、また客煽りでジョージクリントンかよっていう。全然弾かないんでピアノ科の子たちがちょっと不穏にw。

たまに弾くとキレッキレ。ファンクチューンの合間にもエレピ弾き語りでバカテク披露。でもとにかくグルーヴ命の天然キャラでもう大好きになっちゃった。きのうツイートしたけど、スナーキーパピーが感心するのは、ネオソウルが好き、ビートミュージックが好きみたいなトッポイ子から、フュージョンが好き、プログレが好きみたいな童貞の子たちまで広範な支持を得ていること。そしてこのコーリー・ヘンリーみたいなタレントを1メンバーとしてずらり擁しておけるマイケル・リーグのお人柄だ。何かフィクサーとしての魔力があるんだと思う。