朝っぱらからイヤトレのチュータリング、コリアンのソちゃん。いま6セメで音楽教育専攻、アメリカで教員免許取ったるっていう志の人。ちょっとせっかちだけどがんばって教えてくれた。「もう最後は数よ、数!数やりましょう!」ひー。その最中にスコット先生からメールが来てて、カゼでドタキャン。カゼとか引くのか。あんな薄着なのに? きのうとかタンクトップの子いたよ? こっちは普通にダウン着てるのに。

そんでハーモニー、きょうは小テストの振り返りと、ディセプティブレゾリューションの実例2。モンク曲が続いたので生徒が「先生モンク信者か」って突っ込むと「いやおれはオスカーピーターソン派」っていうやりとりなど。ちなみにバークリーではあんまりハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウって言う人がいなくて、ミクソリディアン♭9♭13って呼ぶね。あとおれ5度/6度のセカンダリドミナントのときミクソリディアン♭9♭13なのかミクソリディアン♭9♯9♭13なのかよくわかってない。

さて、駆け込みでジョン・パティトゥッチのクリニックに滑り込む。人数パンパンだったけど床に座ってことなきを得た。インスタに書いたけど、パティトゥッチは数多い鬼テクプレイヤーのなかでも飛び抜けて客に語りかける姿勢が身に染み付いている人なので、好きだ。お題はリズムチェンジ。コードトーン、ガイドトーン、スケール、クロマチックとアプローチを紹介していくが、最後は顔芸とチャーミングさで持っていったのだった。あと楽器がヤマハのせいもあって、ケンスミとかフォデラの撫でるようなタッチとは違って、けっこうワシワシ弾いてたのも印象に残った。

金曜イヤトレを飛ばして、クレイマー先生のオフィスアワー。すごく優しく接してくれたし、出し損ねていた課題もぜんぶ受け取ってくれた。ただ、ちょっとでも会話が興に乗るとまた聞き取れない高速で話し始めてしまうので、これはもう録音でもするしかないと思った。ジェンはほとんど理解できてるように見えるよ、そんな心配することないよって言ってくれたけど、いや心配なんすわー。穴がー。いちおう埋まったのかなー。