しばらくぶりに英語のチュータリング、ローラたん。全体的に深刻そうなムードの人なのでアメリカではさぞ生き辛かろうなあと思う。真面目だからおれにとってはすごい助かるけど。イヤトレやばいって言ったらその場でチューター予約してくれた。あとrate my professorsってサイトを教えてくれた。言ってみりゃ大学の先生の食べログで、評価社会とは言うものの、まじ恐ろしいことになってんなーと思った。おれが取ってる先生は軒並み高評価で引きの良さに笑った。

そのあとアレンジング、隣の子のノートを覗き見ることで何週間か前の課題をすっ飛ばしていたことが判明して、めちゃくちゃ慌てる。やっぱり聞き取れてないことが多すぎる。というわけでオフィスアワーに挑戦のコーナー、最初はハードルの低いところで安部先生からトライ。

行ってみてびっくりというか納得というか、待合室にずらり並んでいて、あいつもこいつもいるのでマジかよとのけぞった。やっと自分の番が来て、音楽的な内容は理解できているのだが英語のせいで各所に穴があることを言う。たいへん親身に聞いていただいた。先生の話では、オフィスアワーを活用する子としない子ははっきり分かれていて、来る子は毎回用がなくても来るし、来ない子は一度も来ずにセメスターを終えるという。まあそうなんだろうなあと思った。

ほんとは今週はジョン・パティトゥッチとウッテンが揃って来校していて連日クリニックがあるのだが、必修とフルかぶりでひとつも出れない。パティトゥッチ会いたいな。でもパティトゥッチとジャムで渡り合える腕がまだない。はやくうまくなりたい。だって手を挙げるだけでパティトゥッチともウッテンともジョンクレイトンともクリスチャンマクブライドともジャムれるんだよ、ここ。活かさないと来た意味ない。

指圧師に予約の電話を入れてみる。思っていたより本気な感じの人で、しかも高い。いちおう予約入れてみたけど、レギュラーにするには荷が重いかも。ボスコンで健康相談みたいなのやってるらしい。せっかく合併するんだったらバークリー生も使えるようになればいいのに。あとは歯医者と皮膚科と床屋だな。とにかく学校で手一杯で、暮らしのベーシックがまだまだ追いつかない。逆に言うと削ぎ落とせないものが明らかになってきている。

こないだの日本人交流会で、これからセメスターを重ねるごとにどんどんさらに忙しさが増すという話を聞いた。いまのうちに暮らしのルーチンを固めておかないと対応できない気がする。毎日の時間割を作ってそのとおり暮らせばいいのだろうか。そんなこと生まれて一度もしたことないよw。でも、だからこそいまからトライする意味があるのかもしれない。ドロドロのだらしな人間が、人生も半ばを過ぎて規則正しさんに生まれ変われるなんてことがありえるのだろうか。