2日目。心配していたイヤトレ4が、心配以上のハイレベルっぷりで、レベル下げようかどうしようか悩む。でもそのぶん卒業遅れるとしたら嫌だなー。いきなり3音の聞き取りやらされたけどひとつも当てらんなかった。響きでコードシンボルは当てられるんだけど、分解能がなさすぎる。あとオクターブの聞き分けもぜんぜんできなかった。どうしよう。落ち込みながら校舎を移動する。

続いてハーモニー3。初日はハーモニー2の復習ということで、ものすごいスピードで1セメスター分の内容をおさらいしていく。もともとマイナー領域が苦手だったことに加えて、細かい記法の違いがネックになって、ついていくのがやっと。あとコードごとの使用スケールがさっぱり入ってないので、そこも丸暗記しないと。でもハーモニー2をさらいながら3の授業に付いていけばいいだけなので、まあなんとかなりそう。

昼にブリトーを食べたのだけれど、ラージ、レギュラー、スモール、ミニと4サイズあって、これはミニでちょうどいいかなーと思って頼んだら、ほんとにちんまりしたスニッカーズくらいのブリトーが出てきてふざけろよと思った。いまだにサイズ感が読み切れない。昼のうちにアレンジの授業枠を変えてもらう相談に行く。サンドロ先生がチラシの裏に教授の名前と部屋番号を書き殴り、その破った紙切れを片手に校舎のなかをウロウロする。映画でこういうシーンあったよなーと思う。クラス替えは難なく受け入れてもらえた。

午後は留学生向けの英語クラス、ESL2。作家崩れみたいな人が先生で、おれは発音もグラマーもやんない!コミュニケーションにのみ焦点を絞ってやるぞ!といきなり宣言。「だって考えてみなよ、あなたの母国で留学生がいたとして、流暢にしゃべるんだけど話のつまらない奴と、発音は酷いんだけど面白いことしか言わない奴と、どっちと友達になりたい?」まあそうだよね。語学というか話し方講座みたいだけど、役には立ちそう。宿題が出て、月〜金で5カ国の5人を捕まえてしゃべり、その内容をレポートしろという。おれだいぶ人見知りなんですけど?

帰宅して、寒気がすごいのでおかしいな、と思ったらすぐに発熱した。寝込む。夜中に起きて、少し復習して、また寝てしまった。まともにやってると楽器の練習する時間が取れないぞこれ。学科の大量の宿題と予習をこなしながら英語の自習やりながら楽器の練習をしつつ、自分の音楽活動をしないといけない。どーすんだこれ。起きてる間ずっと勉強か。そういうのやりたくて来た気もするのだけれど、いざやらなきゃとなると、暗澹たる気持ちにしかならない。アンタン!