金曜はひさしぶりに「痛くなる前に行くのが歯医者の上手な行き方」を実践できた。でも犬歯の側面に小さな虫歯が見つかって落ち込んだ。かつて付き合った人に、なんなら何日だって磨かなかろうが虫歯にならない人、というのがいた。僕はその逆だ。いくら磨いても虫歯。すごく損。あと修理に出していた時計を取りにいって、ミーティングなど。けっこう溜めたシンクの洗い物も片付けた。えらい。

反面、土曜は一日だいぶ無為に寝倒してやった。深夜にサイゼで仕事していたら、仕事上がりの三浦さんに見つかってしまい、「お互いさびしいもんだね」と言われてしまう。そのとおりである。日曜はアトリエからスケート、ジャズセッション、マッサージ。ヘアサッルーンまではさすがに行けなかった。夕方にチョコさんが家に遊びに来て、初めて長い時間話した。コンテクストを共有しない人と話すのはほんとに大事だ。

僕は割とうるさいほうだとは自分でもわかっているのだけれど、ほんとのところは(たとえば一緒に暮らす人相手とか、もしくは気の入らないくらい疲れているときは)とても声が小さくてボソボソと話す。でもそれだとたぶん社会では通用しないと思い込んでいて、がなりたてるようになってしまったのだけれど、きょう後半はすごい疲れていてボソボソしゃべっていたら、案外と他所さまに通じたので、ボソボソでいいのかもしれない。気が振れたと思われるかな。