存外忙しい日々を過ごしていた。私には終わらせねばならない仕事がふたつある。それを終わらせたら死んでしまうのではないだろうかと心のどこかで思っているのかもしれないが、なあ君よ、そんなことは而してまったくありえない。ただやるのだ、黙って、さあ。

風雲急を告げる電話が入って、恥ずかしい話だが今年は誕生日に合同誕生会なるものが企画されていたのだが、やんごとなき事情によってそれがなくなったとのこと。ははは、まあ通常営業だ、私の誕生日など、誰が祝うものか。新しいエフェクターボードを組もう。そうだ近年のWhammyに付いているDetune機能のShallowモード、あれだけ取り出して売ってくれないものだろうか。あれは、最高だ。

自転車で夜中の街道を駆け抜ける。追いつかれないように速度を上げる。小学生の時分から、同じことをやっている。恐ろしいことに。