昼はダラダラと寝倒して、晩にフリードミュンのustを見ていたら見たことない電話番号から着信があり、出たら6、7年ぶりに話す男で、「ひさしぶり」とか「元気?」とか、それどころか「よう」とすら、一切の挨拶なしに「フリードミュン行くから。服を着ろ」と言うので、仕方なくウルフと出かけ着に着替えて、男の到着を待つ。

男はシンジさんと言ってお茶の友達で、お茶好きが高じて上海の茶商に弟子入りしてそれが2005年とか2006年、そのあと音信不通だったのだが、よくわからないけど師匠格の人と仲違いしたらしく、身の振り方などを考える意味でも一時帰国となったらしい(ぶっきらぼうにしゃべる、基本単語だけの会話から察するに)。当然のようにもうひとりのお茶の友達、永瀬が一緒についてきた。

そんでわーっつって拉致られてブイーっと高速を飛ばし、レインボーブリッジから有明あたりではおなじみの「メトロポリスメトロポリス!」などとはしゃぎながら、幕張なぞすぐである。ちなみにエントランスの権利を得られるソニーのなんとかというサービスのサイトのUI設計さいあくすぎて笑った。もって他山の石としたい。

ちゃんとがっつり見たのは小室先生だけ。あとSIMI LAB、WADAさん、菊地さん×大谷くん、大友さん、旅人、津田トーク、磯部トークなど、ちらちら見つつ、クミンソウルに顔を出したりして、驚かれる(タクヤくんは昔ウルフが蜂でバーカウンターやってた頃の友達で、つまり付き合う前からおれとウルフの双方を知ってる数少ない人)。小室さんや宇川くんにも会えて(キヌくんありがと)、あと知り合いもいっぱいで同窓会みたいで楽しかった。

夜明け前に幕張を出て、気分が乗ったのか高速道路を東京と逆方向に疾走するボンクラカー、うとうとしていたら海ほたるに到着している。ダンスパーティ、夜明けの高速、海で朝焼けって、バカじゃなかろうか。サマーホリデイ感を堪能して7時ごろ家に帰る。