小学館へ、打ち合わせ。楽しい出張になるといいなー。のち小学館クリエイティブ様にお詫びごとで押し掛ける。晩、朝日新聞出版の皆様と書店員さん、夢くんらと会食。企みごとなど。編集長の斎藤さんは僕が以前幻冬舎にいたとき、同じ局の隣のシマの上長だった人で、つまりクソ使えねえクソ時代の僕をご存知なわけで、こうして時を経てお声がけいただけたことに感謝の念を抱かずにはいられない。

こないだママレード・ボーイDVD-BOXの記事を出したのでママレード・ボーイの主題歌を思い出してしまい、口ずさんでみる。Aメロで主人公の少女は「助けて」と吐露する。然して何について嘆いているのかといえば、リボンの位置が決まらないことについてである。ああ、僕の愛した20世紀! バブル崩壊後とはいえ、まだまだ21世紀と比べれば段違いに金がうなっていたシーズンに、ティーンの精神風土がどれだけノーテンキで天真爛漫としていたか、これからも折にふれ思い出していきたい。