10日ほど前から、会社の下の階で天井からの漏水が見つかり、日に日に増しているということで、早朝から女子トイレの付近の水道管を緊急工事することになった。なったのだが、よくわからん…。なんかもう、管理会社も職人も言ってることやってることが二転三転しまくって、場当たり的で、めちゃくちゃ。電話口ではヤクザみたいなこと言われたし、もう嫌…。

昨日のベッドだが、業者さんが非常に誠実な対応をしてくれて、晩に引き上げに来てくれた。送料含め全額返金してくれるとのこと。やってきたご本人もいい人で、お詫びすごいされて、まあなんというか、なんかいいことがあったわけでは一切ないけれども、悪い気分ではない。まともな人がいるだけでうれしい。

晩、最近知り合った谷内くんがDJするというので、神宮前のbonobosへ。ニューウェーブとブラコンが交互にかかる不思議な、しかしグッドバイブスなパーティだった。ヤチくんは話せば話すほど気持ち悪いくらい話が合う人で、ベーシストで、ピスト乗りで、聞けば菊地門下生で、音楽評論を書いていて、昼は某IT企業で管理職をしていて、シティポップとAORが好きで、ほとんど俺じゃないか。ひとつ違うのは彼はハンサムな好青年というところだ。

ほんとは女の子に声かけたりしなければいけないところ、男ふたりでえんえん4時間近く、キャッキャと話し込んでしまう。でもおれが「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を読んでいないことから、底の浅さがバレた気がする。いまさらだが、読もう…。ヤチくんの友達で古着屋さんのカトーくんを紹介されて、古着屋と仲良くなれた試しがねーなーという偏見に乗っ取られてたらすごい話せる子だったので、良い子の友達は良い子で助かるわーと思った。