コミックナタリーが1周年を迎えました。いまだいたい月間で330万PV、開設時に心の中で持っていた300万PVの目標値は一応はクリアできて、きのう会社でも割といい報告をみんなにすることができました。

僕はいつでもものすごく悪い想像と都合のいい期待を同時に抱いては状況把握に失敗するたちなんだけど、コミナタに関しては期待をすら上回る上々さで、ほんとうにありがたいことです。それでも事業部としてはまだやっぱ赤字。ようやく入り出したばかりの広告群、理想にはほど遠い実装機能、そしてスタッフの去就など懸念要素には事欠かないんだけど、でもとにかく1年でここまでこれたのは割とようやったんじゃないかな。

コミナタはスタッフの去就がベンチャーにしてはマイルドなナターシャのなかにあって唯一激動の部署で、1年で3人が去っていきました。その原因の多くは僕のパーソナリティにあって、要は「あんたとはやっとれんわ」ゆう人がふたりもいたんだけど、そうして辞めていった人たちも含め、スタッフは誰もがほんとにほんとによくがんばってくれました。この1年の成果のすべては、ひとえにあなたたちの尽力のおかげです。アミーゴ、あらいぐま、サイトーくん、ナンシー、イイヤン、メグリコ、ほんとにありがとう。スタッフには恵まれました。この点に関してはほんと俺、ツイてる。

そして来月にはもうひとり、この会社を去っていくスタッフがいます。彼女に関してはちょっと前にも書いた通り希望叶ってのいい転職で、僕としても祝賀ムードというか、厚かましいことを言えば親御さん気分でほんとに応援モードなんだけど、やっぱり同時にものすごくさびしい。そんでその欠員募集の面接が今日明日あさってとあって、もう書類選考の段階からしてぐったり疲れてたとこに、輪をかけて疲弊した。

わからんもん、そんな、紙っぺら見てちょいと会ったくらいで他人様をジャッジするなんて、神様でもようできんわ。ただただ申し訳なさと、あとこんなとこに応募してきてくださってありがとうございますありがとうございますという気持ちでいっぱいです。すいません、こんなのが出てきて>面接にきてくだすった方々。