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よしながふみの大奥4巻を読む。腰を抜かすほどの面白さ。SFという略語が「サイエンス・フィクション」という意味を失っていないとすれば、これは間違いなくSFだ。舞台が未来じゃなくて過去だけど、宇宙じゃなくて江戸だけど、どかんと据えたセンス・オブ・ワンダーがあって、ある科学的なルールのもとで関係性がそして感情が強力に動きまくっていて、つまりはこれはSFであるだけでなく、優れたSFであるということ。いやーたとえじゃなくてほんとに読んでて「うわ〜」って引っくり返ったよ。キキちゃんナイスワークあんがと。
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: コミック
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