いま売ってるオリジナルの浮浪雲に震撼す。ジョージ秋山は数年にわたって俺の私生活を覗き見ていたんではあるまいか。そう思わせるほど、寸分違わず、これは俺について描かれている。それとも俺がよほどティピカルな馬鹿なのであろうか。マンガを読んでここまで「これは俺の話だ」と思ったことはなかった。降参。ほんとにすごい。俺のことを知っている人はみんな読んでほしい。うわー!!!!

それはさておき出社して仕事。晩にゲトーへ、中野のスケートショップ、ファットブロス主催のコンペティション。ちょっと見たことないくらいの人出で、かきわけてもかきわけても入れないほど。でもホンちゃんカンちゃんネコさんノリちゃんアキさんキノッピほか見知った顔多く、アットホームな雰囲気でライブ中継と現場と行き来しながら堪能した。さすがコンペで、みんないつもよりひとつ上の何かを見せようとプッシュしてる感じが伝わってくる。

リザルトは、カンちゃんがBクラス3位に、そしてAクラストップは、レペゼン新宿丸井裏、Gランプレジデントのクロちゃん! スタイリッシュという陳腐な言葉を使わざるをえない彼独特のナローなスタンス。そして難しい技をどうだ難しいことやったぜ!ってアピールするんじゃなくて、いかに難しいことをやってないように見せるかに腐心する彼のアティテュードが、初めてクロちゃんを見たジャッジにも伝わったことを、他人事ながらとてもうれしく思った。何よりインターフェイキーを俺に教えてくれたのはクロちゃんだし。やーおめでと。
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日付が変わった頃にゲトーを出て、ファミレスで仕事の続き。隣のテーブルで凍え死ぬほどシリアスな家族会議が展開されていて耳ダンボ。仕事にならないで困ってるうちに閉店で追い出されて、別のファミレスへ移動。生暖かい、胸をざわつかせるような突風に煽られてクルマに接触しそうに。風に殺される、というのも悪くないかもしれない。さて今度は近くのテーブルふたつを占領して、彼氏が怒鳴り込んできて店とトラブルになった風俗嬢と経営陣の筋モン3人、あと付きそいの風俗嬢3人のクロストークが始まる。おいおいマジで仕事にならんぜ! 5時半に帰宅。ざわつきすぎて胃もたれしたわ。