ミニチュア・メソッド

インターフェイキーの次はテールタップ、という常道に則ってトライしていたものの、これが一向にメイクの兆しが見えず1ヶ月・・・しまいには「死にたい」「消えたい」「土に還りたい」とおなじみの弱音モード。

みかねたランプ友だちが「そういうときは場所を変えてみましょう」と遠征に誘ってくだすった。行った先は池袋から東上線に揺られて数十分、駅から数キロ、入間郡の畑の中にある倉庫群。扉を開けると・・・スキップフロアに多層構造で大小6つのランページが折り重なるランプ道場なのだった。名実ともにサティアンじゃねえか! 

先に到着していた方々にあいさつしつつ中を探検、お目当てのキッズランプを見つける。普段入っているミニランプの半分くらいの高さで、ここなら・・・とトライすると、数回目でテールがビシィとヒットし、これかー!! という感触を得た。あとは繰り返して動作を確かにしていって、ミニランプに移動すると、あらよ、難なくできてしまうのだった。キッズランプすげえ!

まだ過重移動が甘かったり余計なひねりが残ったりダメなところは多いんだけど、とりあえずテールタップのテの字ぐらいはマスター。そしてある難題に面したとき、正面から当たって砕けつづける方法もあるけれど、それでどうにも打開の兆しが見えなくなったとき、難題のミニチュアを用意してクリアすることによってクリアの手法を会得し、それを携えてふたたび等尺の難題にトライするという手法が有効であることを身をもって学んだ。

次はアクセルストールだ! ムービーははじめてミニランでテールタップできた歓喜の記録。

はじめてのテールタップ 9/14