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彩の国でローザス。んー、楽しめなかったわけじゃないけど、レインのほうが良かったのは確か。タコマ・ナロウズではバレエの素養をベースに、ブレイキングやロッキング(ポイントまでして)を取り入れているんだけど、正直に言えば俺は別にローザスがそんなことやることぜんぜんないよね、って思っちゃう派で、ケースマイケルの意欲には申し訳ないけど、いつもどおり麗しく追っかけっこやっててくれればそれでいいんじゃないか。ウィーンフィルがビートルズ、みたいな気恥ずかしさは拭えないし。でもまあローザスらしい時間帯はちゃんとあったんでよしとしましょう。ビッチェズ・ブリューは、アンサンブルの各パートをダンサーに割り振るアイデアなんだけど、マイルスの旋律をカンパニーでもいちばん長身の男性ダンサーが勤めていたのがなんとも皮肉で笑っちゃった。社本さん大フィーチュアされてた。
帰り、近所の中学校に柵越えて忍び込んで、野球部の「ッチコーイ」声を肴に花見。俺、松浦さん、ミキヤ、和子さん、朝日マリオンの方と流行通信の方、という謎メンツ。でも楽しかった。渋谷に流れてミキヤと和子さんでデパートこらしめ。ミキヤはミウッチャのトートバッグを買う。こらしめたショップの中ではマルニの革のバッグが良かった。でも13万、カタギにはひょいと買えませんって。