なあお前、人生に必要なものはなんだと思う?「んー、やっぱ音楽すかね」。泥水でも飲んでろ。正解は、魚影だ。「さっぱりわかんないっすよ」。魚影っつうのはだな、言ってみれば“餌たらしたら釣れそうな可能性の集合体”だ。まだわかんね? 言い換えるか。“別に本気で付き合ったり寝たりする気もないけどモーションかけたら受け入れてくれる可能性の高い異性群”ならどうだ。「はあ」。それはさ、ステディがいようがいまいが関係ないんだよ。とにかく人は生きてくうえで、魚影を確認しないと生きていけないの。そんでことあるごとにソナーを打つわけだよ、コーンと。もちろんソナーを打つ頻度は人に依る。しょっちゅう四方八方に打ちまくってる奴もいれば、出会いや別れのイベントごとに打つ奴もいれば、忘れた頃打ってくる奴もいる。でも、とにかくどいつもこいつも魚群探知機は持っていて、ことあるごとに魚影を確認しているわけだ。「はあ」。ここで重要なのはさ、自分が魚影の一部だったとき、自分がほんとに釣られる可能性はすげえ低いことだよね。魚群の中で自分に釣り糸が垂れられるとは限らないし、そもそも釣り糸を垂れないケースがほとんどだ。それでも、魚影を確認してきやがる。ソナーをコーンって打ってな。俺はさ、弱いんだよ、そのコーンって音に。コーンて聞こえてくると胸が高鳴っちまう。「探知されてるんスか?」もうよ、あいつと別れてからってもの、毎週のようにあっちゃからコーン、こっちゃからコーン、おちおち寝れもしねえわけ。なのに釣り糸は来ない。釣り人すらいない。どうしろっつうわけか俺に。あ、俺ここで降りんな。じゃな。「はあ」。

モモ祭りの帰りの東海道線で、たぶん先輩なんだろう男は、てなこと語っとった。俺思うに、お前もソナー打っとるんだろうからおあいこちゃうん? ってとこかな。はあ、上京疲れた。


mixi日記より
「取りかかれない」コミュも盛り上がっていますが、私、ただいま、××日(二桁。それ以上は怖くて書けない)〆切を過ぎた原稿に、とうとう取りかかっております。なんとか陽のあるうちに脱稿する所存であります。はっきりゆって、ここ1週間は恐ろしくて携帯電源切りっぱなしであります。メールもチェックできてないであります。他の仕事のメールとかも溜ってるんだろうけど、とにっかく恐ろしくて確認できないのであります。

こんなこと書いてないで書き上げるのであります。そして携帯の留守電とメールボックスを、、、、恐ろしくて確認前に全消去してしまいそうだ。。。。勇気を。。。

終わったよ・・・3時間で。。。。どうしてもっとさっさとやれなかったのだろう、、、、、これのおかげで2週間ずっと気持ちが陰鬱だった。。。。。お菓子に走った元凶のひとつでもある。。。。。いまから土下座まわりだ。。。。あーローリー原稿も書かなきゃ・・・・。モモ祭り行けるかな。。。。

なにをいまさらという感じだけど湘南新宿ライナーに初めて乗っています。こりゃいいや。昼間乗りたかったなあ。京浜地帯というのは狭いようでいて底知れない広さがある


野中モモ祭り、かえる目(もく)のライブ中。最高(笑)。