10時に広尾日赤。先週に引き続き後発性白内障のレーザー治療だが、どえらい待たされてストレッサー億千万。その足で品川から東海道線に乗ったのだが、寝過ごして茅ヶ崎まで行ってしまった。寝過ごす、という行為がものすごく久しぶりでなんだか清々しい気分になる。

10年ぶりくらいに降りた藤沢の駅前は、ペデストリアンデッキがかつての面影を残すものの、記憶の町並みを完全更新しないとならないくらい開発されていて、なんかギラッギラしてた。立川に、、、似てるかな、若干。でもこれを似ていると言ってしまうとたいていの地方都市が似てることになっちゃうか。不動産屋に寄って火災保険の書類を提出する。もう今日から新居は俺の名義だ。藤沢からは小田急でふた駅なのだけれど、新居の近所が終点の路線バスがあるので、それに試しに乗ってみる。ショートボディもなるほどの、センターラインなどもちろんない、おいおいこれはイッツウにしろよ、ってくらい狭い道路をぐいぐい突っ込んでいく。10分足らずで到着。

新居に着くと、今日施工に入ってもらっているはずの家具屋さんチームがやるかたなくヌボーンとしてて、俺の顔を見て、来たよぉぉー、とか苦笑してる。なんだなんだ、うわー、えー、電気開通してなかった! 電ノコもエアー釘打ちも使えないじゃん。仕事になんなくて、帰ろうか、と言っていたところだったそうで。東電に電話して、速攻で開通に来てもらう。まったく気が回らずズビバゼン・・・。海を見ていきたかったけどもう時間がなくって、現場にあいさつをして小田急でとんぼ返り。ちょこっと仕事をして、移動距離が効いたのか、梱包などぜんぜん手を付けないままベッドに沈む。疲れることができる、ようになったことがうれしい。体調が最悪だったときは、疲れるまで動くことすらできなかったのだ。