労働量、スキル的にはまったく何のことはないのだが内容的にめーちゃーくーちゃつらい仕事をようやく終わらせ、ひとときの解放感。晩、カツヤがラップトップとM-AudioFirewireインターフェイス(すんごい優れものだ。借りちゃった)を持って来宅。ベースとオルガンのレコーディング。ほんとは昨晩こちらがカツヤ宅に行くはずだったのだが、あまりの不調に日延べしてもらった上に来てもらって、その上ズタボロの姿を晒してしまい、非常に申し訳なくなる。

録りはどうせ自分のできることしかできないので大した問題もなく終わる。カツヤはとても有能だがテクノっ子の出自なので、抜け落ちている知識がところどころあって、そういうところは俺のような使えない人間でも教えてあげることはできるので、モード時の4度コードの積み(いわゆるSo Whatコード)とかリディアンの使い方(コードが7thなら半音上のリディアンを使うと♭9thが入ってジャズっぽいフンイキ、とか)などをあんまり理論臭くならないように伝える。俺は俺でキーがマイナーになると途端にわからないことだらけになるので、まだまだ勉強しなきゃならないことだらけだ。新しいバンドも始まりそうだし、今年はCDの1枚くらい残したい。