一日映画。5本。感想は掲示板のほうに。あと個人用ですが求められたので掲示板のログをアップしておきます。

そろそろもうひとつのレンタルビデオについて話そうと思う。AVの話ね。最初に自分の話を済ませておくと、これまで見たことあるAVは2本、樹マリ子と星野ひかるだったと思う。友達がレンタルしたものを又借りした。で、これを最後におとついまで、10年のブランクがあったわけだ。ブランクの理由は単純に不愉快だからで、不愉快の理由は簡単だ。まず、他の男が本を書いて他の男がレンズ覗いて他の男が編集した他の男がハメてる映像なんか見たいもんか。そんで当時、星野ひかるのほうは可愛いなって思ったんだけど、自分の気に入ってる女の子が他の男をしゃぶってる絵なんて、気に入ってれば気に入っただけ見られるわけがない。そんだけ。

これ話したらリョウタさんに「心せますぎ」って笑われたんだけど(ちなみに奴はAVで展開されるセックスがただただ怖い、という理由で見れない人。俺は運動会みたいなのも嫌いじゃないからその点は平気だ)、結局抜かないで不愉快だけを貯め込んで友達に返した。そんでこれはポルノムービーやエロ本、エロコミ、エロ小説といったメディア化されたリビドー全般に適応されるので、基本的にやられちゃってる時点で俺はネタとしてはノーサンキューだ。もちろん現実にネタ産業はとても大きいので、そう思うたび、みんな心が広くていいなあ、と胸が苦しくなる。そんな手元にレンタルビデオの会員証が転がり込んできたわけだ。レッツ・トライ・アゲイン。

店員にいちばん人気がある女優を聞いて、借りてみた。「堤さやか」だって。で結論から言うけど、嘆かわしい。あまりに酷すぎる。俺はほんとうに恐れおののいている。想像を絶していた。端的に言えば被虐系ロリ淫乱。清純そうなストレートヘアにロリ声で、積極的にエッチなことを要求する。そして弄ばれながらおっきいね、とか気持ちよくしてあげるよ、とか言う。なんなんだそれは。それか、それが欲しいのかみんな! そんなに毎日ビクビクしているのか! エロゲーなら驚かないよ。これがメインストリームのトップ? こないだ小倉優子は堕落だ、と書いた気持ちが100倍強烈になっている。もしかしたら俺が何わめいてるのかもよくわかんない子すらいるかもしれない。これで抜いたら俺おかしくなっちゃう、と思って、勃ったけど(哀しいな・笑)抜くどころじゃなくなっていた。もうこの国(の下半身)はほんとうにどうにもないところまで来てしまっている。2003年の日本と遭遇して、俺はマジで途方に暮れた。