夏休み最後の日、だった日。父さんはー、いまやー、いつ終わるとも知れぬー、夏休みに突入していますー(4年目)。Non、Sign、Jというバー(店もいる奴も料理も低脳で下劣。2度と行かない。こんな店に来るように誘われたこと自体嘆かわしい)。なんかねー、会うの2度目くらいの友達の友達、みたいな薄い知り合いの女の子に絡まれて非常に不愉快だった。不愉快だったのはその子に突っかかられたり失礼なことを言われたりしたことではなく(そんなので不愉快がっていたら身が持たない)、自分の態度を決めかねた状態のまま状況が進行していったことにイヤマナを蓄積させてしまったのだ。

たとえば友達だったら、度が過ぎれば髪の毛つかんで「ケンカ売ってんのー?」って言えば済むし、仕事のつき合いだったら「はははは、そうですねー、いやー、ははあー、うっはー」とか流してれば済むし、あとカワイ子ちゃんだったら「いいよーその荒れた顔ー。ともかく気を鎮めようよ(ベッドで)、ね?」ということになればいいんだけど、なんか絶妙にグレーゾーンでね。最初はタハハハ、うはー、とか言ってたんだけど、そういやこれ仕事のつき合いでもないのに何やってんだ? って気分にもなってきて、けどキレられるのはほら、相手信頼しててこそじゃん。こんな縁の薄いのに切れることもねえなあ、みたいなことでグズグズしてる間に相手が調子に乗っちゃってエスカレート、な感じね。

結局ウザイんでそうそうに帰ってきたんだけど、態度を決めかねる、躊躇する感じはすごく体に悪いね。僕はほら、判断保留とかをエンジョイできる性質じゃないから。そこらへんすごく趣に欠けるほうだから。宙ぶらりんで行こう、って決めて宙ぶらりんやるのはベリーエンジョイなんだけどねえ。意志の保留だけが怖い。帰りに古今に寄ったら牛久保と永瀬くんとあとマトイ君という牛友がいて、6時半ごろまで延々話し込む。牛久保は打てば響くし返りは鋭敏だし、なんというか、昨晩の話し相手としてはかなり適任だったので偶然に感謝する(普段だと楽させてもらいすぎな感じにあとで囚われたりする)。腕立て20×2、腹筋20×2、ストレッチ15分。