体中が痛む。昼、モップ付きスリッパ、が唐突に欲しくなり(笑)100円ショップやドンキに行くが売ってない。しかたなくハンズに行くと、あるにはあったが2700円。バカバカしいにもほどがあるので帰ろうとすると、スチームクリーナーの実演販売をやっていた。僕が足を止めたのは実演のほうじゃなくて、ケルヒャーの8万いくらするスチームクリーナーが2万2000円になっていたことで、これにはかなりグラッときた。けど思いとどまる。「あれはいいものだ」なので、お金があってスチームクリーナー欲しいと思っていた人は買い時だと思う。

店内をうろうろしていたら、スチームクリーナーなんて吹っ飛ばすものを見つけてしまい、かなり取り乱す。中古のフリッパー、つうかピンボールが売られていたのだ。それも、高3のときに僕が国立のゲーセンで打ち込んだWilliamsのGetawayという台。マックイーンのゲッタウェイのゲーム化で、4台か5台あった中で僕はこいつが一番得意だったし、ゲーム性が肌に合った。当時すでにピンボール台は激減の一途をたどっていたので、遠くから打ちに来るキチガイみたいにバカ強いビジターのせいでハイスコアは残せなかったけど、ローカルとしてはかなりいい線行っていたと思う。なんつうの、ギャラリーが付くくらいには。

で、そのゲッタウェイ、どこのゲーセンが放出したのか知らないけれど(調べればわかる。マニアによる全国を網羅したピンボール設置マップがあったはずだ)、お値段9万8000円。うーん、高いっちゃ高いけど安いっちゃあ安い。この年代(91年製だと思う)のはビンテージにもならずボロボロになって払い下げられることが多いけど、程度もまあまあだし。でもまあ、買えない以上にメンテができないのであきらめることにする。ピンボールは、コンディションを保つためのメンテにものすごい労力を要するし、メカニカルが多いから故障も多い。もちろん悪いコンディションの台じゃ打ちたくない。新小岩に全国でも珍しい10台ものピンボール台を揃えたゲーセンがあって、ここにゲッタウェイもまだ残ってるはずなので、近々行ってみようと思った。

Kさんに叱られながら仕事を少々、客人が来てパスタを3種。1つは失敗で1つはまあまあ、1つは割とよくできた。オニオンとアンチョビ。ジャリの拾い食いの癖が直らない。食欲だけが制御できずに暴走している。