相変わらず移動距離の少ない暮らしを送っている。ずいぶん前に買った「アインシュタイン交点」を読み始めるが、どうもSF慣れしていないのと気がそぞろなせいで乗り切れない。スタートの数行からこれがチンコマンコ隠喩小説なのかな、とは気づくんだけど、読み方がわかったところで微妙にこなれてない訳語なんかが目に付いたりして読み通せるムードにならない。こりゃダメだ。当分寝かしとこう。こういうときはどんな音楽を聞いてもどんな絵を見ても一緒。せいぜいぼんやりを楽しむとしよう。いや仕事溜まってるんですけど。

ソフトパッケージのタバコを開けるとき、銀紙が人の字に畳まれている方を切っちゃダメ、というジンクスをいまだに守っている、とリョウタさんに話したらゲラゲラ笑われた。僕なんてジンクスだけで動いてるようなもんですよ、日常。