土曜日なんて大嫌い

マシンガンで阿部さんに頼まれてたレコードを渡したあと、自分のレコードを取りに曽根さんのところに戻る。明日でcloseとなるCAVEに顔を出そうと向かうが、すでにパーティは終了。辰緒さんはオルガンに流れてるというので曽根さんはそちらへ、僕はいいかげん帰宅とあいなる。9時半に浴槽で沈む。1時に約束があるのでタモリには上がったのだが、ベッドで気を許したすきに寝入ってしまい阿部くんからの電話で目覚める。1時ちょうど。やべ。

待ち合わせのブックファーストへ、瀧ちゃん、潤くん、阿部くんに僕。このメンツで集ってなにをするのかというと、そば食うんだよ。道玄坂小路の福田屋へ。4者4様に頼むが、やはり潤くんの冷やしなすそばがアタリだったように思う。大ぶりのなすの揚げびたしが5つ(=2.5個ぶん)というボリューム感。というか福田屋は全般的に量多い。

コサキン、学術映画、Palmバナほか。軍艦島、僕も行ってみたいです。潤くんの部屋整理で放出された品を分け合う。僕は岡村ちゃんなど。ありがとう(笑)。うちにあるチェキっ娘、誰かいりますか?(つうかシナさん早く取りにきてください) お茶して瀧ちゃんたちをPROGETTOに案内して古本コーナーを冷やかしてたらもう4時。急がないと。

飲み会へと向かう石本が所用で寄っていく。いつもご心配おかけします。もう4時半。急いで部屋を片付けるがすぐに5時。H誌の取材が来宅。断れば断れたのに、仕事につながるかな、という色気が顔を出して受けてしまった。作り笑いが貼り付きまくり。「若手クリエーターのお部屋拝見」みたいな話だったのが、よく聞いてみたら「彼女の呼べる部屋づくり」だって(泣) まーいいや、大差ねえし、笑い飛ばせるだろ。インタビューもそっちのけでここぞとばかりに売り込み。原稿料すごくいいって聞くし、仕事来るといいなあ。

やっぱり取材される側はきつい。疲れた。ベッドに倒れ込み2時間くらい睡眠。ここ数日は2時間睡眠を2、3セットって感じ。眠れないより格段にラク。リョウタくんからWIREつきあってよー、って電話が。行くかよ! いつものことながら、土曜日は遊んでくれる人が少なくて気が滅入る。みんな土曜日はいちばん大切な人と過ごすから。あー、もう、アフターでも行こうかな。

いちばん気に入ってるKEMPELのパンツのファスナーが壊れてさらにひどい気分に。

意地で直した。またすぐ壊れるだろうけど。まだ3時。曽根バー行くぞ! 佐藤さん、BALL店長の山中さんこんにちは。アキラくんがアイス買ってくる。テキーラをたてつづけに3杯あおってメートル上げてく。4時50分。よっしゃアフター行くぞ!

山崎さんあいかわらず。というかcycleの音って明らかに3年くらい前に戻ろうとしてません? 1時間踊ってアフターな人種が増えてきたところで退散。キャスケット被ってBPMにかまわず変な踊り(フロアをアミダくじ状に歩き回る)する人をひさしぶりに見かけた。何年間にも渡って変なことをしつづけるというのはたいへんな勇気と思いこみとエネルギーが必要だと思う。僕自身はそういうのは御免だけど、敬意くらいは抱いた。でもあいつ、やっぱ変。