テスト最終日。しかも1限。きのう後輩がテスト情報をメールしてくれたので、着替えながら読んだらあとは行きがけのイメトレ勝負。でも南北問題ってすでに死語じゃない?

いつもどおりに適当なことを書きます。イメトレの効果か、適当さに拍車がかかってきていつもより多く書いております。はー時間足りないよ。最後2行は書き殴って終了。出題意図をはなはだしく逸脱した答案。単位くれるかな?

回収を待っていると「左後ろの女性!書くのを止めて下さい!」と試験官。振り向くと留学生の周さんが答案に喰らいついてる。もう一度試験官がマイクで注意するんだけどまだ書いてる。試験官歩み寄る。意に介さず書いてる。たくましいね中華ルール。解答用紙取りあげられて引き下がるかと思いきや、「名前書いてません」って用紙を取り返してまだ続き書いてるよ!面白いねアナタ。

ゼミ室に寄ると先生がいらっしゃってめずらしく不機嫌な面持ち。何事?

どうやら特定の生徒に単位を融通しすぎたかどで学友会から注意を受けたとのこと。特定の生徒っていうのは自分のゼミ生とか活躍した(箱根走ったとかね)体育会の生徒とか自分がリコメンデーション書いた留学生とかで、もちろん僕もその一人なんでかなり気まずい感じ。その申し立てをしたのが、学部ではめずらしくまっとうな教授として慕われてる、僕も好印象を抱いていた先生だと聞いて困惑しつつも納得。おかしなひとばっかりの教授会の中でまっとうさを保つのに機能していた倫理観が、ちょっと場違いなところではたらいてしまったみたい。エキセントリックな組織ではまっとうさは無力と疎外の同義語。しかたなく学部間組織である学友会に申し立てをして無用に事を荒立ててしまったと。

うー非常にまずい。卒業にまたひとつ不安要素が。1年に両手の指くらいしか学校に行かない僕がなんとか卒業できるかってとこまでこれたのも、すべてこの人の政治力のおかげなんですから。それを封じ込められたらうーうーうー。

学校に来るのもこれで最後(だといいんだけれど)かー、といくらか感慨深くもなりますよ。少しだけね。

タモリ帰宅。あと仕事、のつもりが精神状態崩してしまい、対処のしようがないので寝込む。昨日からやたら電話かけまくったりやばい兆候はあったんだけど、本格的につらくなっちゃったな。