朝イチ、ムーブメント。1分間の創作ダンス課題、まったく用意してなかったので即興で地獄の武富士ダンスみたいなことを全員の前でやり、人生でもっともシンドい思い出のひとつとなった。みんなも一度やってみるとよい。クラスは早仕舞いとなり、先週行われた試験を、クリスティ先生とマンツーで補講させてもらった。「私もオーストリアで2年暮らしたことがあるから、ゲンが言葉がうまく操れないせいでイライラしてるんだろうなーって思ってたの。あなたが本当は心のなかでたくさんのことを考えて言葉にしている知性の持ち主だってことは理解してるわ」とか言われてすいませんって気持ち。

そのあと、個人レッスンの試験。指定の部屋が見つからなくて死ぬかと思った。けっきょくベースデパートメントの事務室の中に入れ子的に作られた部屋で、こんなんわかるか!って思った。3分遅刻。個人レッスンの期末試験は、担当の先生以外の教員がオーディション形式でジャッジするので、いつも緊張する。まあダメなりにそこそこ弾けたのではないでしょうか。ミスジョーンズとフットプリントを弾いたのだが、緊張のせいかフットプリントの曲名をど忘れして、テーマを歌ってこの曲なんでしたっけ? それそれ、その曲やりまーす、というアホの子になってしまった。あと初見がしんどかった。

そんでシュンスケとひさびさに立ち話してから対位法の期末課題をプリントアウトして、そのコンピューターにUSBメモリを挿しっぱなしにして(結局翌日取りに行ったらなくなってた。アホー)、いちおう課題はA+をもらい、ちゃくちゃくとファイナルシーズンが終わっていくのだった。一方で数日前に出していたメールに学部長から返信が届いて、半年前に話し合って決めたことをまったく覚えててくれなかったので脱力した。そりゃ覚えてなんかいられないだろうけど書き添えたじゃん…。アメリカ人…。脱力したら急激に体調を崩し、また熱が出た。抗生物質など飲む。