MB101、日本の著作隣接権に相当するライツの話。フロントロウに座ったのに寝てしまった。ケロッグたんごめん! サンドイッチ食って目を覚まして、15時から履修登録スタートなので図書館で待ち構える。あまり軽率に書きたくないのだが、単位数を指折り数えてみると、来年の夏セメで卒業できてしまうかもしれない。ただし超々ギリギリなのでひとつでもトラブルがあったらそこまでである。それと、夏セメで終わりというところに少々問題を感じないでもない。

いまさらだけどアメリカの大学は基本的に1学期が16週間、秋セメスターと春セメスターの2学期制で、4週間の冬休みと、長い長い16週間の夏休みがある。これが設備を遊ばせておくにはあんまりに長いので、多くの大学では夏学期とサマースクールという特別プログラムで夏季の稼働を確保している。サマースクールは外部の学生に門戸を開いた体験入学的な位置付け。バークリーにも5weekといって、高校生から社会人までドサっとやってくるプログラムがある。

一方の夏学期は内部生向けだ。バークリーの場合は12weekというプログラムで、これが秋/春と同等の単位として認められる。とっとと出たい人にとっては最大の加速装置だ。それでもやはり正規の秋/春とはいくらかのギャップがあり、第1には生徒も先生も半分以下に減るので、授業の科目が大幅に減ってしまい、基礎系の授業はほとんどが維持されるものの、発展・応用系の科目はごっそりなくなる。第2に正規の春/秋に比べて4週間少ないのでそのぶん授業が圧縮され、先生も生徒もヒーヒー言いながら過ごすことになる。

というわけで、最後の学期を夏セメに設定すると、ようやく手が届くようになってきた高度な授業が開講されず、なんというかちょっと、歯ごたえがない。かといっていたずらに卒業を延ばすのも、そりゃおれがハタチならいつまでだって居座りたい最高のモラトリアムだけどさ、でもこちとら人生の残り時間が見通せるようになってしまった40代である、考えものだ。そんなわけで夏学期にも開講されるコースは夏に回すことにして、夏に取れない講座をメインに拾いながら、履修登録を進めた。

晩、wally'sに顔を出す。帰路についている途中で家のカギを失くしていることに気づいて、べそをかきながらハコと家のあいだを何往復もしたのだがすっかり冷え切っただけで出てこなかった。寝ていた奥さんを起こして1階までカギ開けに降りてきてもらい、ごめんなさいごめんなさいと謝まっていたら、なんのことはない、カギは机の上にちょこんとあった。上の空というか、静かに取り乱していたのであった。