モータウンアンサンブル。始まるなりラリーから、ゲン、ファイナルのコンサートは君が全曲弾きなさい、と言われて面喰らう。誰かから何か言われたのだろうか。よくわからんけど、すでに2回も胸を打ち抜くような落胆をさせられているので、何も期待せんわ。はーそうですかっていう心境。そのあとラリーがウェルカムコンサートの賞賛をやいやい述べて、ひとりひとりが感想を言い、ファイナルに向けた曲目の発表。シュプリームス中心にずいぶんコンサバなオールディーズ中心。たぶんボーカル陣の評判がよかったんでフィーチュアしたいんだろう。

驚いたのは、うやむやにされるかと思っていたギャラがきちんと払われたこと。ひとり50ドル。これは素直にラリーちゃんとしてるな、と感心した。ノースポイントの営業仕事のほうは稼動だけでギャラなかったけどw。いずれにせよ、一度根付いてしまった運営への不信感はそうそう払拭されず、明鏡止水の気持ちで、準備だけはしっかりして臨みたいと思う。音楽は最高なのだ。ここ2週間の経験のせいでモータウンナンバーが嫌になってしまうのだけは避けたかった(おれは何か要素が嫌になってしまうことでその全体を遠ざけてしまう極端なところが往々にしてあるので)。

アレンジング2、5パートソリとスプレッドボイシング。ルールたくさん、覚えることだらけ。スプレッドボイシングの例としてタワーがかかったので、テンション上がってめんどくささが少しだけ消えた。そのあと英語。もう英語へのモチベーションの低さがやばい。日本語なら達者なはずの作文がめためたなので、その落差もあってスーンってなってる。

ウォーリーズは火・水・日曜がファンクナイト。先週代理で出てたメンツにまた遭遇しないかと思って、今日も行ってみた。そしたらワーミーペダルを踏むサクソフォンの人が舞台にいて、当てた、とガッツポーズ。名前聞いたらクレイグって言ってた気がするんだけど、とにかく訛りがものすごくて言ってることの半分もわからない。メガネのキーボードの人もいい感じにメロウで気に入った。ドラムはアホみたいに生音がでかくて、ちょっと好みとは違うタイプ。でもすげえうまい。ベースとギターはあんまり印象に残らなかった(でもすげえうまい)。どうしても自分が入ったら…と考えてしまう。実現できるように用意しよう。