Facebook上にバークリー生のための売ります買います掲示板っていうのがあるんだけど、そこにオクターバーとMacBookProを出していたら両方ぽこっと売れた。オクターバーは120を100に値切られて、まあ学生だししゃあないかって思って会ったら教職員だったので「ちょ、おまえ!」ってなった。

MBPは入学セットで買ったのだけれど(たまにPC購入が必須だと思ってる人がいるけどぜんぜんそんなことはない。ただ学割パックでそこそこ安い)、けっきょく慣れ親しんだ古いMacBookAirが手放せなくて、ぜんぜん使わないので手放した。チリ人のグレッチェンってボーカリストの子が、パキスタン人のウザールというめちゃくちゃ詳しいギークを連れてきて、ハードウェアテストしたり充電回数やらドット落ちやら延々調べたのち無事引き取っていった。ウザールは今セメで卒業してエンジニアになるというので、なんかのとき頼れそう。

さて今日はまず、メールの返事がぜんぜん返ってこない、3通送って上司に直訴してようやく1行メールが返ってきたコンダクティングデパートメントの責任者とのアポイントメント。要はテストアウトの交渉に行ったのだが、なんとも言えない結末が待っていた。まず約束の時間どおりに行っても、いない。20分後に、ポテチを袋からむしゃむしゃ食べながらだらしない感じのポロシャツおじさんが出現し、工事の人かな、と思ってたらその人が責任者の先生だった。プロフィールページのタキシードの写真とあまりに違うのでびっくりした。

前セメでソーシさんがテストアウトを受けたとき、すげえ厳しいことを言われて落とされた、と聞いていたのでどうなることかと緊張しながら、とりあえず自分は以前に指揮法の基礎を勉強したことがあるのでコンダクティング1はテストアウトしたい。つきましてはテストの日程を組んでもらえますか、と聞いたら、「んー、ならもうコンダクティング2受けなさい、君ならテストいらないっしょ、うん」みたいなことを言って、いきなりテストアウトしたことになってる書類を作り始めた。

え、どういうこと? おれ結構テスト対策してきたんですけど…。なんか以前からコンダクティングのテストアウトについては言うだけで通してくれた的な楽勝説とめっちゃ落とされる説と両方耳にしていたんだけど、たぶん両方ほんとだと思う。なんちゅうか、気分屋というかムラっ気の激しい人なんじゃなかろうか。なんだか気が抜けてしまって、ぼんやりしたまま指のウォームアップだけして、ゴーインズ先生のプラベ(Private Instructionのこと。日本人にしか通じないw)に向かう。

きょうはデパートメントから課せられてる夏セメぶんの課題をぜんぶ終わらせちゃって、あとオスカー先生が採譜したてほやほやの初見をやった。ゲンサンは16ビートは大丈夫、上手だねって言われたので安心した。なので今後は苦手なジャズに焦点を合わせていくことで合意、来週からまたインプロ下準備のトレーニングが始まる。がんばるぞー。その後校舎を変えて英語、授業はワイワイ、宿題くそたくさん出されてゲッソリ。