昨日の補足。ゴスペルラボは初めて黒人の先生で太っちょですごい楽しみ。まずGospelが聞き取れなかったw。ガァ(スプ)としか聞こえない。

ゴスペルとは何か、Good Newsのことである。だからゴスペルを演奏するというのは、聞いてる人をFeelin Goodにするのが目的である、という定義付け。だから我々はbunch of root and 5thを使うだろう、#9thや♭13thはひとまず忘れて、シンプルにやろう。それより大事なのは耳だ。この授業では譜面は使わない。曲を1度聞けばどんな曲なのか把握して再現できる能力こそがチャーチで演奏するときに必要な能力である。とのこと。宿題はAngels keep watching over meとBlessed assuranceを聞いて曲を覚えてくること。

ゴーインズ先生のレッスンでは、今学期の課題確認から。一応すべてクリア。前学期からの引き継ぎで分散和音の課題、ハーフディミニッシュとマイナーメジャーセブン。おれは基礎練をとにかく避けてきて苦手なのでがんばってたら「ゲンサンはスケール練習が好きですねえ」と先生。違います! 嫌いだから一生懸命やってるんです! 今日から課題曲が2曲に。1曲はFブルース進行をトゥンバオで。もう1曲はハービーのHang Up Your Hang Ups。初見では弾きこなせなかった、くやしい。

さて授業はharmony4。昨日も書いたけど、最初の学期は学校側が新入生とか留学生とかを属性を集めてクラス分けしてくれるおかげでだいぶ手加減されていたのだが、2セメスター目からは普通に野に放たれた格好となって、つまり普通にアメリカの大学なのだった。みんなベラベラベラベラしゃべる! ガチで! オマー先生はビッグバンドの作曲家、黒人でおしゃれでかっこいい。そして何言ってんのか半分くらいわかんない。クレイマー先生よりわかんない。そして授業が鬼速い。

きょうは「天使にラブソングを2」からジョイフルジョイフルのアナライズ。繰り返すが進みが速い。周りの生徒がじゃんじゃん答える。まじかよ。9sus4のこと俺はpop dominantって呼ぶからヨロシク、というところはちゃんと汲めた。いったん帰宅して仮眠してから、のんちゃんのお友達のベッピンさんという方が来ボスしているのを歓待するジャムセッション。今日はジョーが帰国していて、ソーシさんと楽しそうにバトっていた。ジョーはちょっと弾きすぎるけど、若いから可愛くて許せてしまうな。

おれは昨日よりは弾けたけど、音作りがどうにもうまくいかず、不完全燃焼。学校のベースアンプ、壊れてるわけじゃないんだけど本来の音が出ない、いわゆる死んでるのが多くて、そういうのって交換されずに使われ続けるので当たってしまうとすごく困らされる。しかも使ってる間に熱のせいだろうけど音がどんどん変わっていくの。そういう状況で安定してクオリティを保つには、補正力の強いプリアンプかますのがいちばんだけど、荷物になるのがなあ。

新学期始まるなり宿題天国である。がんばろう。