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机のページが長すぎるんで昨日の分に足しますね。さておき今朝もイヤトレ4、今日はアプローチノートのクロマティック。ぜんぜん取れない。終わってから1140(生徒たちは校舎を番地で呼ぶ。幸いにしていまのところ数字がかぶっている住所がないので、数字だけで識別可能)のロビーで宿題曲を練習していると、ジヌとヨンちゃんのコリアンコンビ登場。いまメインで使っているヴァレンティというベースは誰も知らないマイナーなメーカーなので、みんな必ず食いついてくる。

サドウスキーから独立した人で、33インチ作ってくれるからいいんだよね、なんて話していると、ヨンちゃんが「指板汚れすぎじゃない?掃除してる?」と手厳しい。いやぜんぜんしてない、って言ったら、「フレットの汚れはバズリングにも悪いんだよ。楽器屋で買うと高いから、テレビ用に売ってるクロスで拭きなよ」うん知ってる。でも優しいね。弦高で悩んでるって言ったら「弦高下げられないのはタッチコントロールができてないから。ほら俺が弾いたらビビらないじゃん」って、うん、そうだよね、知ってるわい!

きょうのプライベートレッスンは先週のおさらいののち、新しい曲には突入できず、学科から共通で課されている、週ごとに最低限クリアすべき課題の確認に時間を費やして終わった。だいぶ先の課題までマスター済みだったので、数ヶ月はまた自由な内容で進めてもらえそう。先生が33インチのローBなので、おれ33のB弦が上手く鳴らせなくてハイCに転向したんですよ、って言ったら「ローB鳴らせないのはタッチコントロールができてないから。ほら、僕が弾いたらビビらないでしょ」って言われて、デスヨネーとなった(白目)。

次の授業まで2時間ある。この空き時間の有効な使い方を考えないといけないな。ジャムが入れられれば最高なんだけど。4時から英語、現在にまつわる前置詞と時制のコンビネーションをやったあと、イングリッシュチューターの紹介が挟まれて、クイズと呼ばれる小テスト。一応バークリーの売りのひとつらしいんだけど、留学生には在学中ずっと、ピアアドバイザーとは別に語学の指導チューターが無料で付く。利用しなくてもいいはずなんだけど、うちの先生は成績の一部として必修とのことで、明日さっそく面談が入った。帰宅してからさっきまでの記憶があんまりない。ステージナタリーおめでとうございます。


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今日も今日とて正午からジャム。サンティアゴとフーとコータくん。1時間ちょいだけど、また新しい曲いっぱいやった。帰って倒れて(もはや明確な体調の異変とかがなくても、週に最低1日は寝込まないと体力が持ちまへん)、晩に奥さんとコンサートに出かけたのだけれど、退屈すぎて帰ってきちゃった。やっぱり異文化というのはあるもんだなーと思った。周囲の人たちは「これだよこれ」って感じですげえグッときてたもん。

アパートメントの誰かが火災報知器を鳴らしてしまい、消防車が来る。でもボヤですらなし。この1ヶ月で3度目。いいかげん住人も飽きていて、誰も避難どころか廊下の様子を見にすら出てこなくなってきているのだが、いつかほんとうに火事が起きて、取り返しのつかないことになりそうな気もする。私はこういうときにいつも本気でうろたえる人でありたい思っている。うろたえ損で死ぬやつはいないけど見くびってて逃げ遅れたら死ぬもんね。仕事でもいつもビクビクうろたえ続けてきた気がします。

おれも靴の話を書いてみようと思う。渡航時に履いていたメッシュのスニーカーは、寒いのと濡れたら即死なので出番ゼロになって、代わりにしばらくはノースフェイスのヌプシブーツが主力となっていた。ただヌプシは中がダウンなので、ホールド感が緩くて距離歩けないのと、見かけが大げさなのと、表がウール地で泥に弱いので、よほど寒いとき以外は履きたくないのが本音。雪に備えて買っておいたソレルも、あまりに重いので気が乗らない(それでも積雪が膝を超えたらソレル一択になるとみんな言う)。

町中でいちばん見かけるのはティンバーランドみたいなトレッキングブーツだけど、あれも重いっちゃ重い。やっぱり 1)軽いのがいいな。それでいて残雪で 2)滑らなくて、融雪剤まみれのぬかるみに負けない3)防水靴。という条件でいろいろ考えた挙句、ゴアテックストレイルランニング、という答えにたどり着きました。これまた暴走族みたいなデザインばっかで気が滅入る世界なんだけど、なんとか許容範囲だなーというモデルを見つけまして、それがadidasKANADIA TR7 GTXの黒でありんす(黒一択!)。しばらくは気に入って毎日履いてると思います。