40歳はイベントフルな年になる。そんな予感を上回ってあれこれ忙しく過ごしていました。

誕生日はウルフギャングで祝っていただきました。ミーハー。それでも花火付きのバースデーチョコレートサンデーだけは固辞した。他のテーブルで4回もセレモニーやってたけど。お肉はPark Ave.のお店と比べると、ちょっとだけバターが強くてちょっとだけ揚げすぎ、そこまでクリスピーに傾けなくてもいいかも。けど、おおむね満足できるまんま度で、それをバス代だけで食べに行けるというのは、ちょうど倍のお値段をもってしてもありがたやー。ずっと変わらないといいですね。

そして引っ越し先がようやく決まりました。最初希望していたよりちょっとばかしオーバースペックな物件だったんだけど、保証人に関して納得のいく規定だったこと、24時間あんしんサービスだの書類作成費用だの鍵交換費用だの消臭消毒費用だのの、くだらないカッパギを見積もりにひとつも乗せてこなかったことから、良心的な管理会社だな、と思ってハンコ押した。そんで翌日引っ越し。

さすがに40にもなると引っ越し疲れるね。お任せパック(荷詰めのみ)頼んだのに泥のように疲れました。あとジャリがさすがに怒っていて、なんか湿疹みたいの少し出て毛が抜けてしまって、申し訳なく思った。「お前なあ、ペットが住環境の変化ストレスに弱いの知ってんだろ。だいたい産まれたブリーダーんとこからお前んちに来たのまで含めると、9回目だぞ、引っ越し。13年で9回ってたいがいだろ、なあ、おい。わかってんの?」と言われた。目で。すんません。

古川くんが助っ人に来てくれて、レコード以外の段ボールはほぼほぼ片付いた。そんで引っ越しの記念に曽根くんのニコラに行って、マスカットと蕪のサラダ、ピスタチオのペンネ、桃のパフェなどすっかり平らげる。私は普段ほとんどフルーツとナッツとサラダばかり食べているモルモットみたいな野郎なので、ニコラのガーリーなレシピはたいへんぴったりした感じがする。おいしかったし、幸せだ。