なんとか暮らしています。いろいろ思うところはあるのですが、生存報告以外に言えることというと、いちばん好きな音楽家に会って話すことが叶い、まだその余韻のなかにいます。たぶんこの余韻にひたったままこのあとの人生を過ごしていくのだと思う。

あと日曜日にジャズバーのセッションタイムに顔を出すようになって、ほんとに何もできないのだけれど、本音を言うなら、許されるなら毎日演奏して暮らしていたい。練習嫌いのくせに何言うか、という感じですけど。聴くのはあんまり興味がないくせに演奏したがる、というタイプの子が伸びないのはよく見てきているのだけれど、まさにいまの自分がそういうタイプになっている気がする。本質的に筋が悪いのだ私は、音楽に対して。