けっきょくビジネスホンはどうしても解明できない部分が残り、シロートのケツを拭くのを嫌がらない業者さんに来てもらうことに。さすがはプロの技、あざやか。とても勉強になった。仕事姿が眩しかったので出張費をちょっと弾んで万札払ってしまったけど、けっきょくすべて業者に任せたら39万だったところ、10万ジャストで完了。しかも僕はビジネスホンの知見をかなり一度に大量に得たし勉強も設定も楽しかったので、トータルではよい出費になったと思う。

正常化した電話機が行き渡ったので、社内にちょっとした内線ブームというか、電話機あそびブーム、到来。子供すぎる。

昼にばるぼらが来社。資料マニアとしては当代でもっとも信用できるこの男の出番をようやく作ることができたので、とてもうれしい。そして最初に会った頃はひょろひょろで可愛らしい小鬼のようだったばるぼらも、あごがたるみ、髪に白髪が混じり始めたのだから、あっという間の10年15年だったとはいえ、流れたのだなーと感慨に浸る。

夕方には卓也とふたり、盛り上がって早足で、下北沢駅周辺を駆け回る。まだ報告できないが、いろんな歯車がカッチリはまった、カメラでいえば「ピントが合った」ような状態が、個人にも会社にも、たまに訪れる。きょうがまさにその日その時で、そして我々はそれを取り逃してはならないし、逃さないことにかけてはこの私、いくばくかの自信があるので、なんというか、わっはっは、大丈夫だ。

MacBook Airの修理見積もり出てきて46000円。もうなんというか微妙な金額すぎるので、ズザーッとアップルストアに駆け込んで、エイヤと同じ11インチのMacBook Airをお買い上げ。たいして速くはならなかったけど、iCloudほかで30分足らずで環境の移行が終わってしまったので、これがクラウド時代かとたまげた。魂も地面から肉体から遊離して空をたゆたう時代になればいいのに。イデオンだ!

壊れてたMacも新調し、バカの壁も収納が終わり、電話の設定も終わり、トイレの漏水工事は終わったんだかどうだかわかんないけど一段落はした模様で、これでようやく、落ち着いて仕事に取り組めるようになったんじゃないかと思う。さースタックしていた物販の準備、再起動するぞ。と思ったらつり球の録画みてアホほど泣いてしまった。会社で。