明日インタビューの予定あり、直前なれどロケハンに北千住まで赴く。予想はしていたもののカフェ不毛地帯にて大苦戦。ツイッターで教えてもらった店は店内に便所の臭いが立ちこめていて退散し、ようやく悪くない喫茶店を見つけるも閉店時間が合わず断念す。
これはどうにもならんぞ、最悪ルミネか丸井に入っているダッキーダックやらでお茶を濁すか、と消沈しながら駅へ戻る道すがら、ぴんと来るものがあった。客の独りもいない、昭和の喫茶店
いやいやさすがに、と一端通り過ぎてはみたものの、直感には逆らえぬ。踵を返して覗き込んでみれば、どうにもこれは、むしろ好ましいとしか思えない。そこに決めた。直感を信じることだけはためらってはならない。リッスントゥユアバディである。