どうも、唐木元夏生まれ絶好調です。停滞してくれたおかげで5日めとなる台風スウェル、でも昨日入ったポイントを見に行ったら、ロプノールよろしく波は跡形もなく消失していた。なるほど、よそがダブル近くないとお話しにならないポイントなんだと俺メモリーにストック。かといっていつものスエヒロから引地川河口は、サイズダウンしたとはいえオーバーヘッドの大ダンパーでちょっと入る気がしない。うろうろした結果、江ノ島水族館前でちょうどいいサイズを発見。江ノ島の陰になって波がよそより弱められているのだ。8時から海水浴場でサーフィン禁止になってしまうエリアなのでさっさと入る。

しかし入ってみるとどうも調子がおかしい。パドルは進まないし、波には置いていかれる。あっれーー? どうしちゃったんだろう、と思ってよくよく我が身をチェックしてみると、そうか、疲れが抜けてないだけだった(笑)。もう十代じゃなかったんだった。つうか何寝惚けたことぬかしてんだ、あと3日で30歳になるんだった! でもまあ腑抜けたこと言ってらんないので、エンヤコラと気合いを入れ直し、つながり気味のビーチブレイクに挑みます。するとどうでしょう(笑)、おとついより昨日、昨日より今日のほうが乗れてるこの俺の伸び盛りっぷり。走れる、 踏める、加速する。トップターンはまだまだなものの、ボトムターンはずいぶん安定してきたので挙動から迷いがずいぶん追い出された。

何度めかのライドで、前足がずるっと滑って普段よりワイドスタンスになった。すると如実にボードが加速し出す。なるほど足の開きが狭かったわけだ。これはサーフィンに限らないんだろうけど、ステップアップのためには積み重ねだけじゃ足りなくて、もちろん積み重ねは必須なんだけど、そこにアクシデントが重なってはじめてネクストレベルに到達できるんじゃないか、という気がする。たとえば横に走るのだって、もちろんパドル力や安定したテイクオフは絶対条件だけど、それだけじゃ横に走るきっかけは得られない。あるときたまたま波のクリティカルゾーンに入ってしまったり、斜めのウネリでイレギュラーな崩れ方をしたときに横向きの力が働いて、意図せず横に走れてしまうことがある。そういった偶然のチカラに後押しされて、はじめてひとつ階段を上れるのだ。もちろんそれは積み重ねがあってのことなんだけど、とにかく鍛錬だけじゃ足りなくて、偶然が降ってこないとダメなのだ。

入って30分もすると、なんだか今度は周囲の様子がおかしい。やたら人が多いし、どうもトライブも微妙に普段と違う。なんだろう、とよくよく考えると、そうか、週末だった。その後駐車場がオープンする時間帯に突入すると、一気にポイントはラッシュ状態。波数も減ってきたし潮が多くてタプタプしてきたので、適当なところで上がった。インサイドにコテンパンに巻かれてヘトヘトになっているめちゃくちゃカワイイ女の子がいて、よほど声かけようかと思ったのだが(たとえ下心丸出しだろうが知ったことか。夏のビーチじゃ)、近づこうとしたとたんに浜からアンちゃんが駆け寄ってきてなーんだ野郎連れかよ、と舌打ちするのであった。そうだよな女の子ひとりで来ねえよなチクショ。にしても別格にカワイかった。<119回目>水族館前、東サイド、肩、トロ速、2時間。

晩は井上くんが材木座のビーチハウスでDJするというので友達と待ち合わせて行くが、残念ながらすれ違いで引き上げたところだった。由比ケ浜をてくてく歩きつつ、水族館前の海の家に知り合いが来てるというので移動。タイカレーなど食しながら3人でとりとめのない話。あとウチに流れて深夜に解散。久しぶりに江の電に乗ったのがいちばんの収穫だったかな。それらの記録はすべてmixiの日記に写メールで残してある。もう俺やばいわマジで、というほどのmixi中毒っぷりは継続中。でもそろそろ鎮火かな。ここ読んでる人は遠慮なくマイミクシィ登録してくださいね。何言ってんだ俺は(笑)。


トリイシンメトリイ。近所のお稲荷さん、けっこうデカい。来週は例大祭だって。楽しみ。

なんかすげえニナガワinオキナワって感じに撮れてねえ? 隣の家のブーゲンビリア



やっぱブーゲンビリアのだけ偶然だったみたいだ(笑)

10年ぶりくらいに江の電に乗った。すれ違いのために4分くらい停車したりするのな。

ファイヤーダンスやってたり電飾がちょっと怪しかったりして、どこか移動遊園地とかサーカスっぽい雰囲気の海の家@由比ケ浜。タクラマカン砂漠のど真ん中に24時間ぶっ通しでやってる夜行バスの休憩所というのがあって、それを思い出したな。こう、周囲100kmくらいだーっと岩砂漠なんだけど、完全な闇の中、突如としてこんな感じの電飾が出現して、アラビアンユーロビート(矛盾した言葉だ)が爆音で掛かってるの。