寺本さんが、僕がおっぽりなげた歌謡ハウスのことについて、感動的な文章を書いてらしたのでみんな見に行こう。あと18日のは、完全に自分のための備忘録というか決意表明としてどうにも思わせぶりに見えてしまう文章を書いてしまったのだけれど、なんか各方面から結論ってなによ、と突っ込みを受けたのでちょっと戸惑う。いや、ほんとにたわいもないことなんですけど、でも誰かに話すべき性質のことじゃないんで。451に聞いても言わないと思うよ。どんぐらいたわいもないことかっていうと、そうだなー、エネマグラを使うことを決意したんだ、とかそんくらいの話なんだけど。

昼、Eという新雑誌の編集部でミーティング。声をかけてくれたBさんという編集の方は初対面のつもりだったんだけど、先方は僕のことをご存知で、聞けばなんともしょっぱい縁で結ばれていたという。僕のことを初めて見たのは新潮社の面接で(そう、僕も就職活動をした。全敗だったけど)、控え室で隣になったそうだ。やかましいから覚えてたのかな。次に見かけたのはスマートという雑誌で、同じ見開きに僕とBさんは並んで載っていたらしい。そんであと普通に雑誌にクレジットされてる僕の名前を目にするたび、アイツだー、とか思ってらしたようで、ようやく会えましたね、と辻某ばりのありがたいお言葉を掛けていただいた。薩摩治郎八と獅子文六のミニチュア版みたいなもんですね、と全方位的に失礼な切り返しをしてしまったのを反省している。

今日のgoogle:黒帽派、渋谷・ロープウェイ、亀無