5時半集合で海へ。はじめて作田より北に上がってみる。飯岡を見てから安太郎(という名の水産冷蔵大倉庫の前)。駐車場は舗装されているしポイントは広く、折からの晴天もあいまってやけに明るい印象。しかし入ってみると細かく複雑な流れがとぐろを巻いていて、30分くらいはなんだこりゃーって驚いていた。慣れてくるとQの字状の流れであると理解(Qのしっぽは堤防際)。ついでに波も不思議で、ボヨンとした波が海岸線に対し右斜めから入ってきて、ふーんって思って右向いてると、セットのうねりだけはきれいにやや左斜めから向かってくる。さらにセットは一度アウトで割れてからスープが再び収束し、インサイドでもう一度きれいに割れる、という、いずれの面からもクセのあるビーチだった。

波乗り自体は昨日休んだのになぜか身体が疲れていて(連日の飲酒が響いたと思う)大したステップアップもなし。斜め向きのテイクオフはさらにパドル力を要するとわかったため、もうこれはニンニン式どころかランニングが必要じゃないかしら。11時半過ぎに椎名内を出て、1時には都内。帰途の最速記録。この時間帯は素晴らしい。いずれの幹線道路は妙に交通量が少なく、千葉の田舎道はもちろん、青山通りも山手通りもガラガラ。これからはこのタイムテーブルで海に行こう。なぜか往復で4つも交通事故を見かけた。<41回目>安太郎、オフ強→弱、腰ハラ、トロ厚、3時間弱。

その足で代々木公園へ花見に。運動後の飲酒でメートル上がりすぎのタバタを家に帰してから、続いて駒場にも。いずれも早々においとまし、その後はノン、アンテナ、ユトレヒト、古今という定食みたいなコースを辿る(世界狭いぜー・笑)。帰宅して、もはや全幅の信頼を置きつつあることねちゃんと長い電話。ゲイナーの感想と、あとお互いのもろもろ。今日学んだこと。鶏肋、はトリビアと同義ではない。むしろ重大事にまつわることであり、重心は「やっぱり味がある」のほうにあるのだ。それを汲めずにさっさと捨てようとした楊修が怒りを買ったのも無理はないと俺は思う。しかし、やっぱり、肉はない。ないのだよ。