今日は先約があって一日予定を空けていたはずだったのだが、某女史から大阪の人が急ぎでコピーライターを捜している、いまから電話させる、という旨の連絡が入り、しかしてその方から電話が来て、急遽渋谷へお迎えに上がることに。しかし話を聞いてみると、ちょっと常識を外れた金額を提示されたので丁重にお断り申し上げる。これは傲慢な物言いかもしれないし、そもそも俺みたいなゴミクズが何をいっぱしのこと言うか、と憤られる向きもあるとはじゅうじゅう承知の上で言うけど、単価を引き下げることはすなわち自らの職能価値を引き下げることに直結するため、たとえスケジュールがうまいこと空いていてもお受けすることは難しい。営業熱心な一部の同業者の方には申し上げたいのだけれど、ダンピングが自らの首を絞めることは市場原理の初歩の初歩だと自覚していただきたい。あと「関西価格」みたいなことをおっしゃっていたが、いくら関西でも、たとえばマクドナルドの時給が400円、ということはないでしょう?

帰宅してひさしぶりに掃除。ビデオ「麗しのサブリナ」「怒りの葡萄」。34(この企画しっぱい。もうキツいです)。