やっぱりピクミン大ボス倒せないー(4度目)。

目覚めたらもう日は傾いていて、さきおとついの朝起き矯正もどこへやら。やっぱり深夜飲みに出るって行為をなんとかしないと。ごくごくたまに、大学の同期とかと飲む機会があると8時集合なんて言われたりするのでぶったまげるけど、そんくらいでいいのかもしれない。0時ごろに誰かに連絡したりして1時頃に飲み始める、というのは、やはりお天道さまに背いた報いをどこかで受けることになると思う。とりあえずもそもそと起きて、昨日届いたコードレス掃除機を組み立ててみるが、えーと、コードレスやめた方がいいよみんなー。冗談みたいな吸い込みの弱さでお話にならない。まあいままでのヘンリー君がバカみたいにただただ吸い込んだせいでそう感じるのかもしれないけど、それにしてもなあ。スタパさんよー。

そんで昨日誓いを立てたとおり原付飛ばしてバックドロップ横のサーフショップへ。うひゃー、フロアほとんどスノボになってるよオイ。サーフィン担当の人も手持ち無沙汰というか、接客飢えしてる感じね。3種類のブーツを履いて、いちばん具合のいいのを買う。あとワックスの硬さと銘柄変えてみたり。グローブもあったんで物欲しげに見てたら、「もうちょっとあとまで我慢したほうがいいですよ。いまから着けちゃうと2月3月入れなくなりますから」って制止された(笑)。よほどサーフィンの客がいないみたいで、ウェットスーツの楽な脱ぎ方とか今が寒さの何合目とか、いろいろ話してくれて助かる。考えてみれば、俺はサーフィンに関して一度もまともなレクチュアを受けた試しがなかったから(タバタはスクールから開始。真っ当だ)、どんな話を聞いてもうれしいし、ためになる。

その後ハンズとドンキで年の瀬のあれやこれやを買って、刷りあがった名刺を取りに行った帰りにイエンセンに寄ったらもうとっくに閉まっていて、ルヴァンもだめで、最近できたと噂のカタネベーカリーってのに寄ってみようかと少し探す。犬散歩の人に道聞きしてとうちゃく。ここももう閉まっていたんだけど、店の外でバカみたいなパントマイム(ダメ?・食パン・腹減った、など)を繰り広げてみたら開けて残り物を売ってくれた。ってところでジャリが、、、粗相を、、、しかも下痢で、、、食べ物屋さんの店内なのに、、、しかもここ半年くらい店舗スペースでの粗相なんてなかったので紙も持ってなくて、、、ぎゃわー、、、(猛烈な勢いで謝りながら靴下で拭き取りました・号泣)。今回は飼い主俺の完全な落ち度で、トイレのタイミング忘れて買い物に連れ回していたせいだわ。大反省。そんでお店の奥さん(フロントキャップがチャーム。みずゑテイスト)に大土下座。今後犬連れが断られたりすることがないよう心から祈ります。

ちなみにそんな大迷惑を苦笑いで見送ってくれたカタネのパンについてだけれども、手放しで褒められるレベルじゃないにせよ、選択肢がひとつ増えたことは喜ばしい。フランスの街パンとレアグルーヴィな和パンが半々くらい、というラインナップは、日常食としてのパン、という立ち位置を真摯に考えた結果だと思う。しかしこれは難しいやりくちだ。フレンチ方面はかなり日本語に翻訳がなされており、全体に塩もブールも重さもかなり手加減されていたし(特にファンデュは腰が弱かった)、それは決して悪くはないものの、そうだなあ、ジャガーをジャグァって書いちゃう徳さんみたいな人(こないだこの人の冠ついた本に書いたんだよ、俺免許持ってねえのに・笑)は褒めないだろう。そんでそういう、毎日食べるには口当たりに慣れが必要なパンのほうが好ましいと思ってる人が少なくないわけだ、この辺りは。実に大きなお世話だけど、ルヴァンのメランジェやイエンセンのペストリー群、ドンキー(一切の精神性が排除されている駅前店)の和パン、そしてコンビニパンたちの中で、あの心正しそうな男の子が焼くパンが誰に買われていくのか、しばらく心の中で応援しつつ見守っていきたい。

帰宅して朝作ったトマト(2コで330円もしたんだよ!ちきしょうめ!)と根菜のスープを温め直し、まあ上記みたいなことを思いつつひとりで夕食。買ってきたブーツを意味なく部屋で履いてご満悦。そのままモーニングを読み(一生とがしに付いていく。石川雅之いいぞがんがれ、サイコドクターうざい、巨峰はネームすげえぜ「当て昇天りたい」って何事!)、ボードの古いワックスをこそぎ落としてから塗り直し、一息ついたら新調した蓋碗枇杷の絵が描いてある景徳鎮の割といいやつ。1年眺めてエイヤと買った)で秋の単叢。このペースで生活を続けていられるかぎり、俺は癒し系なんてまったく用がないなあ、と思う。癒されるべき傷などない、なんてことは口が裂けても(笑)言わないけど、みんなと会ったり電話したりさー、ほんとにありがたいことだよ。神山の家を追ん出されてこの部屋に越してきて、ようやく1年になります。あとモモ、結婚おめでとうな。無条件の祝福を送ります。