ピュアネスについて。この場を借りて告白させていただきますが、ワタクシ、ペヤングソース焼きそば)のことを今に至るまでベヤングだと信じて疑いすらしませんでした。これまで人前で発音する機会もありましたが、今日電話したAさんを除いては誰ひとりとして指摘された方もなく、幾度となく「ベヤングを選ぶとはコンサバね」「あいつあだ名ベヤングな」「あの店の味? んーなんつうの、ベヤンギー?」などとしたり顔で過ちを重ねて参りました。ちなみに指摘されたときは何かの冗談だと思って「わはは、半濁音!」とか鼻で笑ったのち、「何、キミ本気で言ってんの?」ぐらいのすっ飛ばしたリアクションを取らせていただきました。泪。ちなみにベヤングのgoogle力は57(ペヤングは4980)、うちペヤングをベヤングだと思ってた、という記述が23件を占めておりました。もろもろの考察はお任せします。

駒沢公園で12月2日から試験運用が始まるドッグランを偵察に(参考1、2)。地面がコンクリのままでは不満噴出も当然だろうが、無料で夜間も使用できるのはありがたい。ドッグラン、つまり犬を手綱なしで遊ばせられるエリアにまつわる議論↑は、あらゆる柵は保護と同時に囲い込みを意味する、というひどく原型的でわかりやすい、そしてそれだけに根深い、自由に関するケーススタディだ。考察は定番の「悪貨は〜」に尽きる。対策はない。民度云々などとは口が裂けても言わない。ただ興味深いのは、世田谷的生活の代表的イコンとして君臨するオリンピックタワーを擁した、あの土地の嘘くささ、クリスマスイルミネーションを施された庭木、熱心に捏造され続けるマダム感、そして駒沢通り沿いに違法駐車された郊外ナンバーのBMW、などの諸要素によってこの試みにかかるであろうバイアスの方角だ。

まあそんなこたどうでもよくて、落ち葉を踏みしめつつぐるっと一周。ワイマラナー見ちゃった。あとスポーツセンターで窓越しに見えるエアロビに合わせて一瞬踊ってみたり。すっかり冬晴れの空に気持ちよくなって三宿から下北、こういう日に足が向かうのは、魔法がかかっているとしか思えないほっこりタイムを約束してくれるTだ。店長のKちゃんごぶさたさん。モーニング読んだりして、陽が暮れるまでとろけるようなのんびりさん。帰宅して少しソファで休み、部屋の模様替えとか軽く構想。その後八幡様へ散歩に出て、Mさんに電話掛けるつもりが間違って別のMさんに掛けてしまい、そのまま長電話。帰ってきて明日のスケジュール確認(なんか予定が6件も書かれている。2つは落とすと思う)、Macのトラブルシュート(死にたい。1万払うから誰かセットアップ・プリーズ)。要はオフ日でしたとさ。