最近めっきり字数が減ってきたこの日記だけど、キーボードを打ってる時間が減ったわけじゃなくて、僕の中でちょっとしたブームが巻き起こっているのが原因だ。そのブームとは、ジャーン、Eメール! メールすげえ書いてんのよ。なんかさー、振り返ってみると、96年頃のメーリングリスト全盛期がいちばん書いてたし読んでた気がするのね。僕は掲示板とかあんまやってなくて、対個人のアウトプットがメールとIRCとシユシミくらいしかなかったし。メッセンジャとかあるから最近じゃ考えられないことだけど、一晩にさー、ピンポンメールとかつって、20通30通やりとりしたりして、とにかくメールの比重が高かったように思う。

それが携帯以降、僕らのメール語法がめっきり短くなっちゃって、「これなんすけど、行きます?(URL)」「行くわ。じゃ現地で」とかってすごいぶっきらぼうな私信ばっかになっちゃったと思うの。実際。できごととか日記に書き留めるようになって、あと与太話は電話や掲示板でしちゃったりとか、メールに込められていたもろもろが拡散しちゃった感じ。実際MLは別にすりゃ、メールの受信簿には仕事の用件のほうが多くて、件数だとそんなに大差は出ないんだけど(ビジネスが私信の倍くらい)、容量はかってみるとその差はかなり圧倒的な印象ね。

そんなことを思ってあらよっとメールを書いてみると、なんか不思議な感じなのね。妙に熱が入っちゃったり、言葉緩かったり、語りかけちゃったり(当たり前だわな)。そんで、それがちょっといいな、と思ったりしてみた。ので割と相手の受容できそうな熱量を超えてばばーっといろんな人にいっぱい書いてみたりして。あのですね、みなさんももっかいメール書いてみませんか? いや、書いてると思うけど、その、なんつうの? 俺に?(笑) けっこう書くことたまってると思うんだよなあ。