さっきまで深夜映画でひかりごけを見ていた。いま、CXのサウンドウェザーでヴィンセント・ギャロがかかっている。1曲前はフィッシュマンズのマイライフだった。冗談みたいにさみしくて静かな気分だ。もともと深夜ってこんな感じだったよな、と思い出すような。完全に復調した。きのうの晩、3列目で見たモーニング娘。はまさしく神がかっていた。移り気だと笑われそうだが、近接距離で見てもっとも神々しかったのはなっちでも矢口でも石川でもなく圧倒的にゴマキで、

と始まる長い長い文章を書いたんだけど、あまりにパーソナルなものすぎるのでここに載せるはやめようと思う。結論だけ言うと、たった10日で、僕はモーヲタじゃなくなってしまった。それは別に飽きたとか嫌気が差したとかそういうんじゃなくて、むしろその反対で、ただ、何と言えばいいのか、僕は信仰の道に入るには自己愛が強すぎて無理だ、と気づかされたのだ。娘。たちは素晴らしいものを僕にギフトしてくれた。だから、僕も素晴らしい自分であればいいと願う。笑っちゃうけど、それが偽らざる今の気持ちです。